ブログ初心者の方にとっては、記事を書く度に記事のタイトルを書くって面倒だなって感じますよね。でも、それぞれの記事のタイトルって非常に大切です。
- ブログの記事になんでタイトルを付けないといけないの?
- タイトルってそんなに重要なの?
- タイトルっていつ付けたらいいの?
こんな悩みを解決します。
- ブログの記事タイトルの重要性と効果について
- タイトルは、いつ付けても構わない
- 具体的な記事タイトルの書き方、書き方の公式をご紹介
本記事を読むことによって、ブログ記事の重要性や大切さが理解できます。
それと同時に具体的なブログ記事のタイトルの作り方が分かり、検索上位しているブログに負けないタイトルを作る事ができます。
ぜひ、最後まで読んで、記事を書いた時に簡単にブログ記事のタイトルを作れるようになってくださいね。
ブログの記事タイトルは何故、大切なのか?
まずは、ブログの各記事のタイトルの重要性について解説します。
あなたが作った記事が狙ったキーワードで上位表示したと仮定します。検索結果の一位~十位の中に入ったということですね。
それをAという読者が検索結果を見たと仮定します。
一般的な読者の行動というのは、まずはサーっと一ページ目を見るんですね。それで自分が探している情報を書いていそうなWebサイトを探します。
その時に最初に見るのが、記事タイトルという事です。
面白そうなタイトル、興味を引かれそうなタイトル、グッと引き込まれそうなタイトル、人によって興味の引かれ方が違いますが、まずは タイトルに目が行ってクリックするというのが一般的な読者の行動 です。
さらに、 検索リテラシーが高い読者なら、タイトルと共に、その下に書かれている記事の説明文もザーッと目を通します。
タイトルと説明文の両方で判断して、ブログの記事を見るかどうかを決める訳です。
いくらあなたが渾身の力を振り絞って記事を書いたとしても、最初の入り口である記事のタイトルがショボければ見向きもされないということです。
ですから、記事本文が大切であることはもちろんですが、記事の入り口であるタイトルも記事の内容と同じくらい大切であるということを早い時点で理解しておいてください。
記事タイトルを途中で変更するメリットとデメリットについて
次に解説するのは、記事タイトルを途中で変更するメリット・デメリットに関してです。
記事を書き終えて、ある程度の期間が経ってから記事のタイトルを変更したいという時が必ず出てきます。
その際に知っておきたいのが記事のタイトルを途中で変更するメリットとデメリットです。
この メリットとデメリットの両方を知っておく事で、今記事のタイトルを変更した方がいいのか?
あるいは、もう少し先伸ばしにした方がいいかという判断の基準を持つことができます。
記事タイトルの変更の基準をあなた自身が持つためにもメリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。
ブログ記事のタイトルを変更したことによる三つのデメリット
ブログ記事のタイトルを変更すると以下の通り三つのデメリットがあります。
- 検索順位が下がる可能性がある
- SNSに投稿した記事タイトルは変更することができない
- アンカーテキストは変更前のタイトルが使われる可能性がある
それぞれの デメリットを良く考慮した上で、記事のタイトルを変更していく必要 があります。それぞれ解説していきます。
デメリット①検索順位が下がる可能性がある
記事タイトルを途中で変更することによって、検索エンジンの評価が下がり、その結果、検索結果の順位が落ちる可能性があります。
良かれと思って記事のタイトルを変更しても検索順位が落ちてしまってはどうしょうもないですね。それこそ本末転倒というやつです。
タイトルを変更する際に注意したいのは以下の3点です。これだけしっかり守って変更を行えばデメリット転じて、メリットに変えることも可能です。
記事タイトルの変更において、してはいけないのは以下の3点です。
- キーワードを無理やり詰め込み過ぎない
- タイトルと記事本文との整合性がないタイトルを作る
- メインキーワードを削除してしまい、記事本文の要約になっていない
このようなデメリットがあるので注意しておきましょう。
デメリット②SNSに投稿した記事タイトルは変更することができない
最近のブロガーで多いのが検索結果の流入だけではなく、SNSからの読者流入を狙っているということです。
具体的に言うと、 ブログの記事を書いた後に、ツイッターでリンク付きでつぶやく人等が増えている ということです。
そうした時に、途中で記事タイトルを変更した場合、 SNSでつぶやいた記事タイトルは変更できない と言うことを知っておいてください。
ツイッターだけではなく、Facebookなども同様です。
テキスト投稿部分の修正は行うことができますが、 リンク付き投稿で取得した記事タイトルは変えることができません。
SNS投稿する場合は、そのようなデメリットがあるということは理解しておきましょう。
デメリット③アンカーテキストは変更前のタイトルが使われる可能性がある
それは内部リンクで使ったアンカーテキストは記事タイトルを途中で変更した場合に、なかなか変更した結果が反映されないということです。
変更前のタイトルが使われていたり、 変更されたとしても長期間、変更前の記事タイトルが使われる場合がある ということです。
ブログそのもののタイトルも同様ですが、変更しても、変更前のものが使われ、長い間それが検索結果に反映されるという事もご承知おきください。
ブログ記事のタイトルを変更したことによる2つのメリット
先の解説ではブログの記事を途中で変更すると三つのデメリットがあると解説しました。
一方で記事を書き終えてしばらくの期間を経てから、記事タイトルを変更しても得られるメリットは二つあります。
記事タイトルを変更して得られる二つのメリット
- ユーザビリティーを向上させることができる
- SEO効果が上がり、上位表示できる可能性が上がる
上記の通リ、記事のタイトルを途中で変更しても得られるメリットは大きく、グーグルが最も重点を置いていると言っても過言ではないユーザビリティーを向上させることができます。
その結果、SEO効果も期待でき、検索結果に反映されて順位を上げる事も可能です。以下、二つのメリットについてそれぞれ解説します。
メリット①ユーザビリティーを向上させることができる
グーグルのある統計によると、検索をした際に、記事のタイトルで判断してクリックする人が全体の約6割、スニペットで判断してクリックする人は3割、とりあえず一番上をクリックする人は1割となっています。
この統計結果を見てもお分かりのように、以下に多くの人がブログそのもののタイトルや記事タイトルを見てクリックする人が多いかが分かります。
ですから、最初に付けた記事タイトルが気に入らなくて、 途中で記事タイトルを変更してユーザビリティーを向上させる事ができます。
どのような対策を行って、ユーザのユーザビリティーを改善させるかについては、後述します。
メリット②SEO効果が上がり、上位表示できる可能性が上がる
前述したように、ユーザビリティーが上がれば、必然的に検索エンジンの評価が高くなって、その結果としてSEO効果が上がり、上位表示できる可能性が高くなります。
私は収益を得るためにブログを運営しています。趣味でブログを運営している人以外は、多くの人が収益を得るためにブログを運営しています。
収益を得るブログを作る為には、何と言っても 狙ったキーワードで上位表示させることが一番大切な要素 になります。
記事の中身が狙ったキーワードで求められる答えを網羅しており、ユーザビリティーが高い記事であり、かつタイトルも魅力的であれば必然的に上位表示される可能性は高くなります。
渾身の記事を書きあげたにも関わらず、狙ったキーワードで上位表示できない理由の一つに記事タイトルが凡庸で目立たないかもしれません。
それを見直し、 ユーザーが求めている記事の要約がきちんとされ、かつ魅力的でクリックしてみようと思うタイトルを付けることが出来たら、鬼に金棒 です。
記事タイトルを途中で変更した時の大きなメリットの一つが検索エンジンに評価されるという事なのです。
記事タイトルはいつ付けたらいい?その他に気を付けることは?
次に解説するのは記事タイトルはいつ付けたらいいかという事です。記事タイトルはいつつけたらいいの?って迷う人は多いです。
結論から言うと、記事を公開する前に最終的な記事タイトルを付けましょう。ここで具体的にお伝えしたいことは以下の3点です。
- 最初は仮タイトルで構わない
- 最終的に記事タイトルを付ける時は10案は考えておこう
- 記事を公開する前に、タイトルと記事内容が合っているかをチェックする
ポイント①最初は借りタイトルで構わない
ブログの中でメインとなるのは、コンテンツである記事そのものです。
ですから、記事をしっかりと書いてブログを訪れるユーザーの悩みをしっかりとつかみ取り、悩みを解決してあげないといけません。
一方で、せっかく記事を書いても誰にも見てもらうことが出来なければ、せっかく書いた記事が無駄になりますし、上位表示するのも難しいのが現実です。
それを考えると、とりあえず 仮タイトルを考えて、記事の執筆に時間をかけた方がいい です。
そういう意味で、仮タイトルをとりあえず付けて、 記事を書き終えた時点で最終的な記事タイトルを考えていきましょう。
ただし、これにはいろいろな考え方があります。
ベテランアフィリエイター、あるいはベテランブロガーの中には記事設計の時点でしっかりと記事タイトルを考えてから記事を書いていこうという意見を持っている人もいるはずです。
いずれにしても、最終的に魅力的なタイトルで見た人が興味を持ってブログの記事を見に来てくれる記事のタイトルが作成できればいいのです。
最初から記事タイトルを作る事に時間をかけるのはナンセンスです。 仮タイトルを付けて、渾身の記事を書きあげる事に全力を尽くしましょう。
ポイント②最終的に記事タイトルを付ける時は10案は考えておこう
記事を書き終えてから、もうひと手間書けないといけないのが記事のタイトルです。
あなたが渾身の力で書き上げた記事がユーザーに見られるかどうかは記事タイトルにかかっていると言っても過言ではありません。
ですから、記事タイトルは10パターンは考えておきたいところです。
考えて一日寝かして、再度熟考して決定するようにしましょう。記事タイトルはそれほど重要です。
もう一度言います。
記事タイトルの出来栄えによって、あなたが書いた記事がユーザーに見てもらえるかどうかが決まります。
10パターンの記事タイトルを考えた後に、あなたが検討するのは以下の5つの項目です。
- メインキーワードは含まれているか
- メインキーワードは前の方に来ているか
- 記事本文の要約は出来ているか
- あなたが狙っているキーワードで上位表示(1位~10位)と比較して遜色がないか
- 読者視点で見たときに、魅力的なタイトルになっているか?
以上の5点に基づいて、記事タイトルを見直して最終的に決めてください。
ポイント③記事を公開する前に、タイトルと記事内容が合っているかをチェック
記事を書き終えたら、いよいよ記事タイトルを最終的に付けていきます。記事タイトルの基本的な付け方は、記事の内容をしっかりと要約しているものです。
記事を全部読まなくても、読者が記事に書かれている 概要を把握することができる記事タイトルがベスト です。
そういう記事タイトルを書くことが出来れば、いよいよ記事の公開です。
記事タイトルで 一番気を付けておきたいのは、記事の内容と記事タイトルは合致 しているかどうかということです。
記事タイトルと記事に書かれている内容があまりにかけ離れている、あるいは記事タイトルに書かれている内容と記事本文が全く違うというのは論外です。
公開する前には、この視点で 再度記事タイトルを見直し、確認した上で公開 しましょう。
記事タイトルの付け方のコツと公式を大公開
ここまで、ずいぶんと前置きが長かったですが、ここからが本文で一番お伝えしたいことです。
初心者ブロガーでも比較的簡単に作れる記事タイトルの作り方を公開します。
上記の公式を基本的なタイトル作りの公式として頭に入れておいてください。共起語とは、メインキーワードと一緒に使われる語句の事です。
メインキーワードが決まったら、次に行うのは共起語ツールを使って、メインキーワードと一緒に使われるワードをリサーチしておきましょう。
調べ方は以下のツールを使ってください。
共起語を探してくれるツールはいくつかありますが、今回ご紹介するツールが老舗のツールで多くのブロガーが使っているツールです。
さて、話を戻します。
共起語をリサーチして書き出したら、以下の⑪のポイントを意識してタイトルを作っていきます。
- ①メインキーワードを必ず入れる
- ②ターゲットを意識する
- ③難易度やレベルを意識したタイトルを付ける
- ④倒置法を使って結論を先に述べる
- ⑤キラーフレーズやキラーワードを入れる
- ⑥疑問形を使って、結論を書かない
- ⑦【】墨付きカッコ】を使って目立たせる
- ⑧感情的な表現を入れる
- ⑨逆説、ネガティブ表現を入れる
- ⑩権威性をタイトルの中に入れる
- ⑪数字を効果的に使う
それぞれ解説します。
記事タイトル付け方のコツ①メインキーワードを必ず入れる
まずは一番大切なポイントについて解説します。まずは、狙っているキーワードが入っているかを確認します。
これは絶対的な約束事だと認識してください。タイトルの中に狙ったキーワード、別名「SEOキーワード」がないと、検索結果に表示されることは難しいです。
また、 読者の側から言うと、興味が湧かないし、見てみようとは思わない 訳ですね。
例えば「ブログ 書き方」というキーワードで記事を書く場合を考えてみましょう。まずは、例を提示しますね。
②ブログについて徹底解説!書き方のポイントをたった五つ
上記のタイトルで記事を書いた場合、どちらの記事が読まれやすいと思いますか?多分多くの人は①だと答えるはずですね
理由は、狙っているキーワード「ブログ 書き方」が入っているからです。
上記の例では狙っている キーワードは二語のキーワードですが、それが三語で四語であっても考え方は同じ です。
狙っているキーワードが三語であれば、三語とも入れないといけません。一つ例を提示しておきます。
狙っているキーワードを「ブログ 書き方 簡単」だとします。タイトルは以下の通り3通り作ってみました。
【初心者向け】ブログ書き方講座|テンプレートに沿って書くだけで簡単ライティング(39文字)
ブログの書き方を簡単に解説!初心者でも真似するだけで書けるテンプレート付き(37文字)
前半にしっかりと狙うキーワードが三語入っていますね。これが四語になっても同じです。
記事タイトル付け方のコツ②ターゲットを意識する
次に意識したいのは、誰をターゲットにして記事を書いているかということです。
その記事をターゲットにしているユーザーがどのような悩みを解決したり、自分が欲しかった情報を得ることができるか?
それを記事タイトルで伝えることも必要になります。以下にいくつか例を提示しました。
例えば…
「初めてブログを書くあなたに伝えたいこと5選!これで迷うことなく記事を書くことができます」
「お肌の曲がり角を迎える30歳女性に伝えたい事!今から使えば10年後も変わらないお肌の美しさを実現」
「朝起きるのがつらい人必見!今までが嘘みたいに早起きする裏ワザ」
三つ例を上げましたが、三つともしっかりとこういう ターゲットに伝えたいことが入っています ね。
キーワードで大切な事は、多くの人をターゲットユーザーにするよりも、目的を明確にすることで、狙った人に響くタイトルや記事を書くことができます。
タイトルの中で、しっかりと狙っているユーザーを明確にすることで・・・
「あ、これ私のことだ!」
「私が探してた情報はこれかも!」
と気づいてもらえます。
ユーザーに自分の事だと気付かせることが出来れば、最後まで記事を読んでもらうことが出来て、かつユーザーの満足度が高い記事となるのです。
記事タイトル付け方のコツ③難易度やレベルを意識したタイトル
ここで解説ことは前述したターゲットを意識した記事タイトルの付け方と少し似ています。
ここでは、ターゲットにするユーザーそのものをタイトルに入れるのではなくて、ユーザーの難易度やレベルを意識してタイトルに入れる方法です。
これを 意識してタイトルに入れることで、「この記事は私のレベルに合った記事だ 」「これは今の私のレベルに合った記事」だと認識してもらいやすくなります。
これは当ブログでも頻繁に使っているテクニックです。当ブログでよく使っている文言は「初心者向け」という言葉です。
これは完全にブログ初心者を意識したタイトル付けです。もし、私が書いた記事を見たブログ初心者は、「初心者向け・・・」という記事タイトルを見て、
アッこれって俺の事だな!
これって私のことを指している記事だ!
と認識してもらいやすくなるのです。
その他の例は以下の通りです。参考にしてください。
「~入門編」
「~中級者編」
「~応用編」
「~上級者編」
「〇〇の基礎知識」
「〇〇でも意識しておきたい基礎知識」
探してみれば、上記のような文言をタイトルの入れているブログを多く見かけると思いますよ!
記事タイトル付け方のコツ④結論を先に述べて、読者を引き込む
次にお伝えする記事タイトルの付け方のコツは、「結論」を先に述べて読者を引き込むテクニックです。
倒置法ともいいます ね。
Webユーザーの特徴は、結論を先に知りたいということ!ですから、文章でもタイトルでも結論を先に述べてあげることによって、満足度が上がり、その後の記事を読んでもらいやすくなる傾向があります。
記事タイトルにおいては、 結論や伝えたいメッセージを出来るだけ前半に置くことで、ユーザーの目に留まりやすくなりクリック率が上がります。
また、文字数も少なくなるのでメリットが多いんですね。
いくつか例を上げておきます。
- 簡単にブログ記事が書ける!誰も知らない記事テンプレートを初公開!る
- 5秒でタイトルを書ける!究極の方法10選を徹底解説!
- 一瞬でシミが消えた?信じらないほど美肌になる美容液を初公開!
3例上げましたが、いずれの例も前半に結論を述べていますね。結論を先に述べるテクニックもぜひ使ってみてくださいね。
記事タイトル付け方のコツ⑤キラーフレーズやキラーワードを入れる
次のテクニックは多くの人が気になるキラーフレーズやキラーワードを入れて記事タイトルを目立たせるというテクニックです。
多くの人が気になるキラーフレーズやキラーワードって存在するんですね。また、 この方法を使って記事タイトルを付けているブログは非常に多い です。
以下のフレーズを例として挙げておきますので、参考にしてください。
「激安!・・・」
「誰でも知っている・・・」
「定番の〇〇」
「〇〇人気ランキング」
「今話題の・・・」
「今街角で流行っている・・・」
「今読まなきゃ乗り遅れる・・・」
「〇〇に要注意・・・」
「〇〇を徹底比較」
今あげたのはほんの一例です。世の中には誰でも気になるキラーフレーズやワードはもっとあります。また、これらの言葉は年齢層や職業によっても違うことがあります。
ただし、一点だけ気を付けておいてください。タイトルをクリックさせる事だけを目的にしないということです。
どういう事かと言うと、本文とはあまりにもかけ離れた大げさな表現や誇大広告を使ってタイトルをクリックさせようとすることです。
あまりにも 過度に行い過ぎると、読者に嫌われてブログから読者を失いかねない です。そこだけは注意しておいてください。
記事タイトル付け方のコツ⑥疑問形を使って、結論を書かない
これは先ほどとは真逆の方法です。
疑問形を使って、結論をあえて述べないで読者に興味を持たせてタイトルを作るというテクニックです。
記事の内容を要約して、記事を読まなくても読者に記事の概略を伝えるのが記事タイトルの一つの目的ではありますが、完璧に要約し過ぎて本文を読まれないというのも困ります。
そこで、時には使いたいのが タイトルを疑問形にして、その答えを記事の中で書くという高等テクニック です。
これは初心者には少し難しいテクニックかもしれません。
ですが、いずれはこのような高等テクニックを使って記事タイトルを作って、記事の中で答えを返すという方法を身に付けてください。
この方法は、あえて 結論を先送りにすることによって「もうちょっと先を読んで答えを知りたいと読者に思わせます。
例をいくつか挙げておきます。
- A「驚愕!たった五秒で作れた記事タイトルの方法とは?」
- B「1時間で5000文字の記事を書いた!驚きの記事テンプレートとは…?」
- C「たった1週間使っただけでシミが消えた?驚きのシミ消し化粧品とは?」
このテクニックのポイントは、最後は疑問形で終わることです。
疑問形でタイトルを終えることによって、読者に謎を投げかけ、最後の答えを知りたくさせる ことです。
読者はその答えが知りたくなり、ついクリックしてしまうのです。疑問形を使ったタイトルのテンプレートをいくつか紹介しておきます。
◆疑問系を使ったタイトル具体例
- 「〇〇とは?」
- 「〇〇して大丈夫?」
- 「〇〇は△△が原因だった!?」
- 「〇〇でこんな間違いをしていませんか?」
これ以外にもありますが、あなたも色々なブログを見る中で気になった表現等があればメモして、自分のアイデアを生み出す源泉として蓄えておいてくださいね。
記事タイトル付け方のコツ⑦【】墨付きカッコ】を使って目立たせる
【】←これを「隅付きカッコ」と呼びます。この 【】を使って記事タイトルを作ることでクリック率が上がります。
理由としては目立つからです。(笑)
- 【魔法の〇〇】
- 【話題の〇〇】
- 【伝説の〇〇】
- 【最新の〇〇】
- 【驚愕の〇〇】
- 【誰も知らない】
- 【〇〇の本質】
- 【〇〇の神髄】
- 【〇〇とは何か?】
- 【〇〇への第一歩】
あなたもぜひ使ってみてくださいね。
記事タイトル付け方のコツ⑧感情的な表現を入れる
次にご紹介するのは、タイトルの中に感情的な表現を入れるというテクニックです。
感情的な表現を入れることによって、 ユーザーの気持ちを揺さぶり、時には共感を生み、強いインパクトを残す ことができます。
先ほどご紹介した【】を併用して使うとさらに効果的です。以下を例にして、色々と作ってみてください。
【マジ激怒】高額な情報商材に騙されない為に持っておくべき最低限の知識とは?
【買ってよかった!】多くの人に喜ばれた記事作成方法を徹底解説
記事タイトル付け方のコツ⑨逆説、ネガティブ表現を入れる
次に逆説的なフレーズ、ネガティブワードを入れることによってインパクトを強めるテクニックです。人間はとかくネガティブな表現には弱いものです。
ポジティブな表現にも反応しますし、ネガティブな表現にも反応しやすいのが人間。
この人間の本質をしっかりと使って記事タイトルを使っていくのも有効な方法です。 ついつい読んでみたくなり、クリックを誘う効果を期待 できます。
ただし ネガティブな表現はリスクもあるので要注意 です。
とくに注意したいのは、特定の個人・商品・企業への批判や事実と異なる情報を書くことです。
記事タイトル付け方のコツ⑩権威性をタイトルの中に入れる
次にに解説するのは「権威性をタイトルの中に入れる」というテクニックです。権威性をブログの中に取り入れるのは非常に有効な方法です。
どんなジャンルの記事を書くにしても、そのジャンルの初心者にとって、一定の権威を持っている人が記事を書くとそれだけで見てもらいやすくなります。
人間は 自分が持っていないモノを持っている人を見ると、羨ましくなり、憧れてしまう のです。
ブログも全くそれと同じで、自分が持っていないモノを持っている人の記事は初心者にとっては大きなメリットになります。
具体的にはこんな感じですね。
「FXで毎年500万円以上の利益を出している私が・・・」
「一年で〇〇の資格を取得した私が・・・」
もし、あなたが 何からかの権威性を持っているなら、読者に安心感を与えるためにも、記事の中であなたが持っている権威性をどんどんアピール していきましょう。
権威性をアピールした内容を記事タイトルに含めることでそ、の記事はブログの価値はより一層高まりますよ。
記事タイトルの付け方⑪数字を効果的に使う
最後にお伝えするのは、数字を使うテクニックです。人間はより具体的にイメージができるものに興味を惹かれます。
例えば…下をご覧ください。
A「すごく痩せるダイエット方法を教えます!」
B「わずか7日間で5kg痩せた秘伝のダイエット方法を教えます?」
この2つの記事タイトルは同じことを言おうとしてますが、 より印象に残るのはBです よね。
このように記事タイトルに具体的な数字を入れることで、より頭の中でイメージしやすくなり興味を引くことができます。
この他にも数字を使った表現をいくつかご紹介しますね。
「初心者でもできるたった一つの方法」
「たった一年で〇〇した驚きの方法を完全解説」
色々なブログを見ていくと、数字を巧みに使って読者の興味を引いたタイトルを作っているのが分かります。
あと、次に解説することも、よく頭に入れておいてください。これは化粧品などの販売ページに使われているテクニックです。
A:ユーザーの90%が納得した美容液
B:ユーザの91,8%が納得した美容液
これは数字をほんの少し変えただけですが、Bの方が信憑性があると思いませんか?これも人間の心理を上手く活用したテクニックです。
区切りの良い数字よりも、端数を表現した方がより真実味が表現できる という例です。このように数字を上手く使う事によって、読者の興味や関心を引くことができます。
色々なテクニックを使いながら、読者の興味や関心を引く記事タイトルを作ってくださいね。
結局、記事タイトルって何文字にすればいい?
次に解説するのは記事タイトルの文字数です。
ネットで色々と検索してみると、様々な意見があり、どれが正しいのか分からなくなります。私も初心者の頃は随分と悩んだものでした。
ズバリ名言します。ブログタイトルの文字数は「28~40文字」くらいにしましょう。
少し前まではグーグルの検索結果で表示できる文字数が32文字だったので、記事タイトルの文字数は32文字以内がいいと言われていました。
今は時代は進化して色々なデバイスでブログを見る人が増えています。
今はパソコンよりもむしろスマホでブログを見る人が圧倒的に増えているんですね。 それを考えた時に、妥当な文字数は28文字~40文字 だという事です。
また、各種SNSで表示される文字数などを考えると、やはり28文字~40文字くらいが妥当だと分かります。検索エンジンのアルゴリズムは頻繁に変わります。
また、各種SNSのアルゴリズムも同様です。現在のところは以下のようになっていますね。
スマホ版Google検索:28~42文字
PC版Twitter:34文字
スマホ版Twitter:37文字
上記に数字を参考にしていただき、最終的な文字数は調整していきましょう。
どうしても記事タイトルを書けない時の裏技紹介
次に借りタイトルを考えるのも面倒だと言う人もいるかもしれませんね。そういう場合は、今から伝える方法で記事の借りタイトルを付けておきましょう。
どんな方法かと言うと、自動で記事タイトルを作るツールで作る方法です。
以下のツールではキーワードを入力すると自動で何種類かの記事タイトルを作成してくれます。
その中で気に入ったタイトルをピックアップして借りタイトルを付けておきましょう。
まとめ~【初心者向け】おすすめのブログ記事タイトルの作り方|SEOに有効なタイトル作成のコツを徹底解説
- 記事本文と同じくらい大切なのが記事タイトル(渾身の知恵を絞って作るべし)
- 記事を公開した後で、記事タイトルを変更する時はメリットとデメリットがあることを把握しておく
- 色々なテクニックを使いながら、読者に興味や関心を持ってもらえるように記事タイトルを作る
今すぐできる具体的な行動
②時期を考えながら記事タイトルを変更する。
③今から書く記事のタイトルは原則に乗っ取って作る。
繰り返しになりますが、ユーザーは検索窓に悩んでいる問題を解決する為に、キーワードを検索窓に打ち込みます。そして、該当するページが出てきた時に、まず目に入るのが記事タイトルです。
ユーザーの目に留まった記事タイトルがクリックされるという原則を覚えておきましょう。
いくらあなたが渾身の記事を書いたとしても、タイトルでユーザーの興味を惹かないと、記事が見られることはありません。それを考えても、いかに記事タイトルが大切であるかが分かりますね。
記事を書くのと同じくらいの時間をかけて記事タイトルを作ってもよいかと思います。しっかり記事をアピールできる記事タイトルを作っていきましょう。