マイクロコピーの役割と四つの作り方のコツを徹底解説|短時間でクリック率や成約率を数倍引き上げる方法

クリック率を上げるマイクロコピーの作り方を徹底解説

いきなりですが、あなたはマイクロコピーって聞いたことがありますか?ブログ初心者さんであれば、初めて聞く単語かもしれないですね。

でも、 マイクロコピーの事が分かれば、マイクロコピーをもっと工夫して書けば売り上げが上がるかもしれない ・・なーんて期待が大きく膨らみます。

  • マイクロコピーのことを詳しく知りたい
  • マイクロコピーの役割や作り方を知りたい
  • マイクロコピーの作り方のコツを知りたい
こんな悩みを解決します。

本記事の内容
  • マイクロコピーの役割と具体例
  • マイクロコピーを作成する四つのコツ
  • コクーンを使ってマイクロコピーを作る方法(図解

本記事を読むことによって、マイクロコピーの大切さが分かります。

あなたも今後ブログの中で、たった 四つのコツを習得するだけで売り上げに直結するマイクロコピーがいとも簡単に作ることが出来る ようになります。

ぜひ、最後まで読んで、売り上げに直結するマイクロコピーの作成の方法をマスターしてくださいね。

マイクロコピーについて分かりやすく解説!

マイクロコピーとは何か?

マイクロコピーとは、一言で言うとアフィリリンクやアフィリボタンの中などで使われている短いコピーのことです。

キャッチコピーと比較すると専門性が低く、クリック率にはあまり関係ないように思いますが、実はそうではありません。

この マイクロコピーを改善しただけで、売り上げが倍になった、あるいはアフィリリンクが以前と比べて1.5倍クリックされるようになった 等と効果抜群なんです。

マイクロコピーは、ブログに訪れた読者の「登録したくない」「買いたくない」「手続きが大変だな」という具体的な 行動を阻害する壁を打ち破り、読者をあなたが意図する方向へ導くことができます。

特に最近の読者はアフィリリンク慣れしていて、クリックしてもらう為には色々な工夫が必要です。実際に読者がクリックしない多くの理由は下記のような理由によるものが大半です。

読者が行動しない7つの理由
  • 費用がかかる
  • 時間がかかりそう
  • 継続するのはいやだ
  • 難しいことはしたくない
  • クリックすると何か売り込まれそう
  • そもそも、行動するのが面倒で楽したい

大体以上のような理由から読者は行動してくれないのです。ですから、逆に 言えば読者が行動しない理由ははっきりしているので行動しない理由を打ち消していけばいい のです。

それが出来るのがマイクロコピーだと理解しておいてください

マイクロコピーの重要性と具体的な事例紹介

マイクロコピーの重要性と具体的な事例紹介

では、ここからはマイクロコピーの重要性と具体的な事例をいくつかご紹介します。

前述したように、私たちアフィリエイターは慈善事業でブログを運営している訳ではありません。最終的な目的はブログを通じて収益を得ることです。

収益を得る為の手段として、収益を得たいページの中にはアフィリンクを仕込んでいるはず。

アフィリリンクにはいくつか種類がありますが、テキストリンクやボタンリンク、バナーリンクなどがあります。

バナーリンクは元々広告主が作成したもので、 バナーという画像の中にリンクが仕込まれています。

一方で テキストリンクやボタンリンクは、必ず単語や文章が入っています。 その 単語や文章に工夫を凝らす事によって、クリック率を上げて、さらには成約率上げてくれるのがマイクロコピーの重要な役割 なのです。

ここで、海外のマイクロコピーの事例をご紹介します。まず一例目は、ある「アメリカ大統領選でのメルマガ登録」の事例です。

最初のメルマガ購読ボタンではというありきたりの文言を使ってメルマガの登録を促していたそうです。

ですが、登録率が悪かったために、色々と見直しを行い、購読ボタンをに変更した所、何とクリック率が上昇したとの事。

その後、さらに修正を加えたところ、 最終的には40.6%の改善に成功 したと言うのです。

費用をかけずに文言を変えただけで、これだけ劇的な改善結果を得ることが出来たのです。

何と言っても米国の大統領選ですので、これでかなり有利になったことは誰の目にも明白ですね。

アフィリエイトリンクでのマイクロコピーの事例について

アフィリエイトリンクでのマイクロコピーの事例について

次にマイクロコピーの事例をアフィリエイトに置きかえて解説します。

アフィリエイトで使われるマイクロコピーの事例で最も多いのが、アフィリリンクへの誘導文です。

分かりやすい例ですが、何の誘導文も書かないで、アフィリリンクだけを置いていてもクリックしてもらえる確率は非常に低いです。

悪い事例

(誘導の文言なし)

↓ ↓ ↓

アフィリリンク

良い事例

〇〇を最安値で購入したい方はコチラ

↓ ↓ ↓

アフィリリンク

これはABテストで試してみると分かりますが、「公式サイトはこちら」という誘導文よりも上記のような誘導文にした方が圧倒的にクリック率は上がります。

もう一つ例を上げておきます。

例えば、敏感肌で添加物を使っていない化粧水を紹介する場合、最終的にクリックしてもらいたいリンクの前に以下のようなマイクロコピーを書いたらどうでしょうか?

敏感肌で今までどんな化粧水を使っても合わなかかった方に使って欲しい!      ↓   ↓   ↓

添加物を一切使っていない安心の自然派化粧水〇〇を公式サイトで見てみる。

もうお分かりのように、上記の事例だと単に「公式サイトはこちら」という文言よりもはるかにクリック率が良くなることはご理解いただけると思います。

これが「マイクロコピーのマジック」と言われる所以です。

また、これがアフィリエイトの面白いところで、 誘導文一つでクリック率やクリックされた後の成約率が大きく変わっていく のです。

ここまでの解説でたった数行のマイクロコピーの文言を変えるだけでクリック率や売り上げが大きく改善されるということがお分かりになったと思います。

次からは実際にどういう点に注意してマイクロコピーを作成すればいいかについて解説します。

マイクロコピーの作成の四つのポイントについて

マイクロコピーの作成の四つのポイントについて

ここからは、マイクロコピーを作成する四つのポイントを解説します。要点は以下の四つです。

本記事の内容
  • ユーザーにメリットが伝わるテキストを含める
  • リンク周りに読者の不安を取り除く文言を入れる
  • アクションしやすい言葉に置き換える
  • 社会的証明の原理を使う

以下からそれぞれ詳しく解説します。

ポイント①ユーザーにメリットが伝わるテキストを含める

メリット

ユーザーと言うのは一般的にサービスや商品を申し込む際にはどんなメリットあるかが気になるものです。

その中でも特に反応しやすい言葉は、「無料」という言葉ですその他には「簡単」「すぐ」「一分で」などという文言です。

ユーザがいくら行動したいと思っていても 行動を妨げる要素は大抵は以下の三つの要素 です。

  • 面倒くさい
  • 費用が高い
  • 分かりにくい

こうしたユーザの行動の障壁を取り除くのがマイクロコピーの役割です。

例えば、下のような言葉を使って誘導文を作ればどうでしょうか?いずれの例もユーザーの行動を阻害する三つの壁を取り払っているのが分かるかと思います。

上記で解説した三つの障壁を解決するために、以下のことをぜひ頭に入れておきましょう。

  • 面倒くさい ⇒ 簡単に、たった一分で、すぐに
  • 費用が高い ⇒ 無料、無料体験 お試し無料
  • 分かりにくい⇒ 簡単、書くだけ、名前だけ

ぜひ、あなたも上記の例を参考にして、必ずテキストリンクやボタンリンクを作成する際は、出来るだけユーザーの行動を邪魔する心理的な壁を取り除くような言葉を入れてください。

それだけで、 劇的にクリック率や成約率が上がることを確信できる ことでしょう。次に数字の使い方を解説します。コピーライティングの解説では「数字を使う」ということが言われます。

確かにそれは正しい方法ですが、せっかく数字を使う場合であっても、より効果的な使い方があります。それについて解説します。

事例2

一か月も30日も意味は同じですが、30日の方がクリック率がいいのです。何故、それが分かるのか?下の画像をご覧ください。

アマゾンの事例

誰でも知っているアマゾンプライムですが、上記図を見ればお分かりのようにアマゾンでは「30日の無料体験を試す」という言葉を使っています。

一か月と言う言葉は使っていないですよね。

ですから、これは私たちがわざわざ検証するまでもなく、 アマゾンが多くの検証を積み重ねた結果、「一か月」より「30日」の方がクリック率が良かったので30日を採用している のです。

これはユーザが感じる心理的な要素が強いのですが、一か月と書くよりは30日と書いた方が長く感じるという理由からです。

次の事例を見てみましょう。

事例3

次に、申し込みボタンに上にあるマイクロコピーを見てみましょう。上は、「登録はたった120秒」、下は「登録はたった2分」と書いています。

この場合の事例では、登録はたった2分と書いた方が読者は短く簡単に感じるのです。

ですから、 数字を使う場合であっても、数字の見せ方によってクリック率や成約率も変わってくる と理解しておいてください。

上記のような感じで読者の障壁を取り除くようにマイクロコピーを作成していきましょう。

ポイント②テキストリンクやボタンリンクの周りにユーザの不安を取り除く言葉を入れる

ユーザーの不安

次のポイントはテキストリンクや申し込みボタンの上下にユーザの不安を取り除く言葉を入れるテクニックをご紹介します。

例えば、ユーザはお金がかかるという事に必ず反応すると言っても過言ではありません。ですから、 「無料」という言葉が使えるなら使っていきましょう。

以下の図をご覧ください。

事例2

同じ「無料」という言葉を使っていても、下の画像②の方がクリック率が高いのです。 何故かと言うと、「無料」という言葉が先頭にある からです。

たったこれだけの違いでクリック率が数パーセントから数十パーセント変わってきます。

また、最近の通販商品では返金保証を付けている商品が増えていますが、理由はユーザの不安を取り除くためです。

ですから、 「カートに入れる」というボタンの下に「30日間返金保証」という言葉を入れる事によってユーザが安心して申し込みができる 土台を作っているのです。

さらに、二番目のケースであれば、「いつでも解約できます」という言葉を入れることによって、ユーザーに安心感を与えています。

三番目の事例では、「クレジットカードの登録は必要ありません」という言葉を入れる事によって安心して無料体験を始めることが出来るという安心感を与えています。

このように ユーザーが不安に思っている要素を打ち消す言葉を上手く入れる事によってクリック率が改善され、それと共に成約率も向上する のです。

ポイント③アクションしやすい言葉に置き換える

コトバで誘導する

次に大切なポイントはユーザが見た時に、アクションしやすい言葉を使うという事です。アクションしやすいとは分かりやすく言うと、行動しやすいということです。

具体的な対策としては、 「動詞」を入れて いきます。何故、動詞を入れるかというと、 動詞というのは何らかの具体的なアクションをするから です。

マイクロコピーの場合は、ブログに訪れたユーザに何らかのアクションをしてもらう為にテキストリンクを置いたり、申し込みボタンを設置します。

その中で具体的にどういう行動をして欲しいかを書いていた方がユーザが行動しやすいのです。

アフィリリンクにおいて、動詞とは以下のような言葉です。

アフィリリンクに動詞を入れる5例
  • 無料で申し込む
  • 会員登録する
  • 初回半額で申し込む
  • 無料で会員登録する
  • 送料無料で申し込む

このような感じで読者に具体的なアクションを促す言葉を入れるようにしましょう。

ポイント④社会的証明の原理を使う

社会的証明

最後は社会的証明について解説します。

ユーザーが何らかのサービスや商品を申し込む場合、出来れば何らかの社会的証明があれば安心して申し込むことができます。

これも人間心理に基づいた原理で、 社会的証明があった方がよりクリック率や成約率が上がることが証明されています。

例えば、ダイエット食品をあなたが購入するとします。

申し込みボタンの上、もしくは下に以下のような文言があればどうでしょうか?

  • 購入者の91.8%が効果が実感しています
  • 購入者の93.7%が五ロ以上の減量に成功しています
  • 購入者の87.8%が購入後、三か月以内に効果を実感しています

このような感じで、購入を後押しするような社会的証明を書き足してあげてください。

Cocoon(コクーン)でマイクロコピーを作る具体的な方法を徹底解説(おまけ)

ここでは、Cocoon(コクーン)ユーザーのために、コクーンの中で実際に購入ボタンの中にマイクロコピーを作る方法について解説します。

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私のテストブログで以下のようなボタンリンクを作成しました。

このボタンリンクに、マイクロコピーを付けていきます。まずは、以下の図の「スタイル」をクリックします。

マイクロコピー解説7

「スタイル」をすると下記の図のようにメニューが表示されるので、「マイクロコピー」をクリックします。

マイクロコピー解説8

「マイクロコピー」をクリックすると以下の画面に変わるので、①⇒ ② ⇒③の順番にクリックしていきます。

マイクロコピー9

順番通りクリックしていくと、以下の図のように「吹き出し」が出来ているのが分かります。

マイクロコピー実例10

後は、吹き出しの中に好きな文言を入力していきます。下記のような文言を入れてみました。マイクロコピーができているのが確認できますね。

マイクロコピー実例11

なお、コクーンの場合は、吹き出し以外にも、単なるテキストリンクでマイクロコピーを作成することが出来ます。

また、テキスト、吹き出しともに、ボタンリンクの上下、どちらにも作成することができます。

まとめ~マイクロコピーの役割と四つの作り方のコツを徹底解説|短時間でクリック率や成約率を数倍引き上げる方法

\この記事では、以下の内容についてお伝えしました/
MASA
今回は、アフィリリンクやボタンリンクで使う言葉(マイクロコピー)の役割や具体的な作り方などについて解説しました。

  • マイクロコピーの出来栄えによって、クリック率や成約率は大きく変わってくる
  • マイクロコピーはユーザの不安や行動を邪魔している壁を取り除くために設定する
  • コクーンにおけるマイクロコピーの設定方法を解説

今すぐできる具体的な行動

①コクーンで記事を書く。
②書いた記事の下にマイクロコピーを使ってアフィリリンク付きのボタンを作成する。
③ボタンの上か下にマイクロコピーを作成する

繰り返しになりますが、マイクロコピーをしっかり理解して、それをボタンリンクを作成した時に、反映させていけばクリック率はかなり改善されます。

せっかくボタンリンクを作成するにですから、少しでもクリック率をあげたいですよね。ぜひ、マイクロコピーをしっかり設定させていきましょう。

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