
この記事ではブログ初心者が特化型ブログを作るためのキーワード選定について詳しくお伝えしていきます。
ブログを育てていくにはキーワード選定は絶対に外すことが出来ない大切な要素です。
しかし、大抵の場合、適当にキーワードを選んでしまい、その結果、いくら記事を書いても読者に読まれないブログが出来上がります。
読者に読まれないということはすなわちブログから売り上げが発生しないということです。
そうならない為に、初心者でも売り上げが上がるキーワード選定が出来るようにテーマを絞って具体的なキーワード選定の方法をお伝えします。
この記事を最後まで読んで、あなたも実際に実践してみることによってキーワード選定の方法を理解することができます。
もし、キーワードを選ぶことが出来ない場合は、今回使っている「幼児教育」というキーワードで実際に検索してみてください。
同じキーワードであっても検索する時期が違うと全く同じデータにはなりませんが、ほぼ同じくらいの数字にはなります。
実際に行ってみることによって、大まかな流れを掴むことができます。
ぜひ、読んだ後は実践してみてください。
Contents
最初にテーマやジャンルを決める
キーワードを選ぶには、まずはブログのテーマやジャンルを選ぶ必要があります。
そして、ほぼ同時進行であなたがどんな人に向けて情報を発信していくかというターゲットの選定が必要です。
→ 特化型ブログのテーマ選定についてはコチラの記事をご覧ください
キーワード選定の詳細を解説
それではここから、具体的にキーワードを決めてリサーチしていきます。
最初は一度キーワードでもいいですし、二語キーワードでも構いません。ここでは、「幼児教育」というキーワードを選んでみます。
ラッコキーワードでキーワードを抽出する
まずは、ラッコキーワードに入室します。
ラッコキーワードは以前は「関連キーワード取得ツール」というツール名でした。
それが今では「ラッコキーワード」というツール名に名称が変更されています。
使い勝手は依然とくらべて格段に良くなっています。
また、B版ですが、どんどんバージョンアップしています。
無料でも使うことは出来ますが、無料で会員登録することによって無制限で使えるようになります。
無料で使う場合は、一日に20回までしか使うことが出来ない仕様になっています。
もし、一日に20回以上使うヘビーユーザーであれば無料会員登録しておいた方が断然お得です。
前置きはすこし長くなりましたが、ここから実際に「幼児教育」というキーワードを使って実際にリサーチしていきます。
幼児教育を入力すると以下の画面が表示されました。
上にボタンがいくつか並んでいますが、これについて解説しています。
左のボタンから順番に意味を解説します。
・グーグル検索の結果を表示します。
・BING検索の結果を表示します。
・you-tube検索の結果を表示します。
・Google動画の検索結果を表示します。
・アマゾンの検索結果を表示します。
・楽天の検索結果を表示します。
・Googleショッピングの検索結果を表示します。
・幼児教育のサジェストとそのサジェストを表示します。
・マルチサジェストを表示します。
この無料で使えるキーワードツールのスゴイ点は、使う用途によってそれぞれ違うキーワードをリサーチできると言う点です。
例えば、あなたがアマゾンで販売されているグッズ等を紹介したいならアマゾンのボタンをクリックしてから、キーワードを入力すれば関連キーワードが全て表示されます。
今回はグーグルでの上位表示を目指すので、一番左の「Gマーク」をクリックして検索します。
714個のキーワードが表示されました。
ここから、検索需要を調べます。
キーワードを抽出したら、キーワードの需要をリサーチ
次にラッコキーワードの右側にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。
クリックすることによって、すべてのキーワードをコピーすることができます。
次に、キーワードプランナーに移動します。
キーワードプランナーのURLは非常に長いので、ここでは省略します。
「キーワードプランナー」で検索すれば、検索できますので、そこから入室してください。
右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
上にある表示のようにグーグルアドワードを利用していない場合は、「アカウントが有効になっていません」という表示が出ます。
それでも、利用することは出来ますので安心してください。
クリックすると以下の画面に移行します。
次に行うのは、先ほどコピペした714個のキーワードを貼りつけます。
貼りつけると以下の図に移行します。
この状態で714個のキーワードがすべて張り付いています。
「開始する」をクリックします。
すると以下の画面に移行します。
次に「過去の指標」をクリックします。
すると以下の画面に移行します。
次に検索需要を知る為に、上の「月間平均検索ボリューム」をクリックします。
実際にクリックすると以下の画面に移行します。
月間平均検索ボリュームが高い順番に並び変わったのが分かります。
残念ながら無料で使う場合は、10~100とか0~10のようなざっくりとした検索ボリュームしか表示することが出来ません。
しかし、741あるキーワードから需要のあるキーワードを一つ一つ精査していくのは大変な時間がかかります。
それを考えと、ザックリとでも検索ボリュームを調べる事が出来るのはかなり助かります。
検索ボリュームがないキーワードは無視して構いません。
あくまでも検索需要のキーワードを中心に記事を書いていきます。
需要のあるキーワードを元にしてカテゴリや記事のキーワードを決める
次に行うのは検索ボリュームのあるキーワードのグルーピングです。
「→ボタン」を押すと、グーグルスプレッドシートに保存することが出来ますので、あとは分かりやすいようにグルーピングしていくことが出来ます。
グルーピングしたキーワードを参考にしながら、カテゴリを作って、カテゴリに書いていくキーワードを入れ込んでいきます。
キーワード選定の作業はここまでです。
この検索ボリュームの中から、最初はボリュームが小さいキーワードから記事を書いていきます。
まとめ~特化型ブログのキーワード選定の具体的な方法
この記事では、特化型ブログのキーワードを具体的にどのようにして選ぶかを解説しました。
無料のキーワード抽出ツール「ラッコキーワード」とグーグルの無料ツール「キーワードプランナー」を使って需要のあるキーワードを見つけていきます。
この方法はどんなジャンルやテーマでも使うことが出来ます。
ぜひ、あなたも自分の得意なジャンルや好きなジャンル、取り組みたいジャンルが決まったらどんな記事を書いていくかを決める前にキーワードを決めていきましょう。
そして、キーワードが決まったら、それぞれのキーワードで記事設計を行って記事を書いていきます。
記事の設計は最初は大変に感じると思いますが、慣れてきたら記事の設計を記事を書く前に行った方が効率よく記事が書けることが分かります。