ブログを始めたけど、どんなコンテンツを作ったらいいか分からないと悩んでいる人は多いですね。
単なる日記や防備録でブログを運営しているなら、コンテンツで悩むことはありませんが、ブログを通じてマネタイズしたいと考えているならコンテンツ作りは超重要です。
ここでは、ブログでどんなコンテンツが必要なのか?
コンテンツを書く順番や割合はどうすればいいかについて解説していきます。
私、masatoもブログを書き始めてから十年以上経ちますが、書き始めた頃はどんなコンテンツを書けばいいか随分と悩んだものでした。
そして、ようやく行き着いたのが今回ご紹介する方法です。
この方法を知ることにより、あなたは迷うことなくブログのコンテンツ作りに邁進できます。
そして、ユーザーに読まれるブログを構築することが出来ます。
ぜひ、最後まで読んでブログ構築に役立ててくださいね。
ブログのコンテンツを作る前に決めておくべき事とは?
ブログのコンテンツを作ることは大切な事ですが、実はその前に準備しておくことがあります。
この準備を怠ると、労多くして効少なしという結果になります。
せっかく時間をかけてブログのコンテンツを作っても誰にも読まれないブログになることもあるのです。
ここでは、ブログのコンテンツを作る前に決めておくべきことについて解説します。
以下から解説する5つの項目について、最初にしっかり設計しておくことによって、あなたは他の多くのブログとの差別化が出来て、読まれるブログを作っていくことが出来るのです。
時間はかかりますが、ここで手を抜くとあなたがいくら時間をかけてコンテンツを作っても誰にも読まれないブログになります。
以下から解説することを最初からきっちりやっていきましょう。
そうする事によって、ユーザーから支持されるブログになります。
『HARMの法則』に従って、ブログの方向性を決める
人間の悩みは多種多様ですが、実はほとんどの悩みは、『HARMの法則』によって分類できると言われています。
HARMとは次の4つの悩みの頭文字を取ったものです。
Health:健康・医療・美容
Ambition:夢・希望・願望
Relation:人間関係・恋愛
Money:お金・資産
多くの悩みは、上記四つの悩みに分類されることが分かっています。
という事は、ブログでマネタイズする為には、この四つの悩みに関連したブログを作っていけばブログで収益化できるということです。
この四つに分類される悩みを持っている人は、お金を払ってでも自分が抱えている問題を解決したいと考えているのです。
それだけ、抱えている悩みが深いということですね。
ですから、あなたがブログを開設する時のテーマとしては上記に当てはまるテーマにしていきましょう。
そして、その中であなたが興味があって楽しみながらブログを続けていけるかと云う視点からも考えてみてください。
私は以前、FXのブログを作っていた経験があります。
でも、100記事ほど書いた時点で書き続けるのが嫌になってブログを閉鎖した経験があります。
100記事書くのに半年以上はかかったと思いますが、ブログを辞めた時点で、ブログを書くのにかかった半年は無駄になった訳です。
そうならない為にも、ずっと興味を持って書き続けることができるテーマから選ぶようにしてくださいね。
差別化戦略の作り方について
次に考えなければいけない事は他のブログとの差別化戦略です。
今は多くの企業や個人が色々なブログを作って情報を発信しています。
そんな中で、何の戦略もなしにブログを書いても、たくさんあるブログの中に埋もれてしまうだけです。
以前の私のように、せっかく多くの時間をかけてブログを作っても誰にも読まれないブログになってしまうのです。
そうならない為には、自分にはどんな強みがあって、他のブログとどんな差別化ができるかを最初の時点でしっかりと考えておく必要があります。
このブログの差別化の例をお伝えします。私の場合では、以下で差別化しています。
・アフィリエイト歴が10年以上ある
・ワードプレスは2009年から初めて今まで作ったブログは50以上。
・警備員をしながら、副業でブログ運営をしている
この三点が他のブログとの差別化できる点です。
この差別化できるポイントは人によってまちまちです。
自分の特技や趣味、人とは違った生活スタイル、今取り組んでいる事など自分自身を今一度見つめ直して、他のブログと差別化できる点はないかと考えてみてください。
ペルソナを作り込む
次にペルソナを作りこみます。
なぜ、作り込む必要があるかと言うと、どんな人に向けて情報を発信していくかはブログ運営においてとても大切な要素だからです。
そして、作り込むというくらいなので、かなり綿密に一人の人物像として作りこんでいかないといけないのです。
ここで、ターゲットとペルソナについて解説しておきます。
ターゲットというのは、通常はざっくりとした目標ということです。
例えば、あるブログのターゲットは・・・
「30代女性で未婚」
「40代女性で既婚」
「50代女性で既婚」
こういう設定の仕方をターゲット設定と言います。
これだと本当にざっくりとした設定しか行っていないのが分かると思います。
ペルソナ設定は、このターゲットをさらに細かく分類したものです。
最低でも、以下の10項目は設定しておきたいところです。
①性別
②年齢
③居住地
④家族構成
⑤職業
⑥趣味
⑦悩み
⑧今取り組んでいる事
⑨夢
⑩生活スタイル
この絞り込んだペルソナに対して、役に立つコンテンツ(記事)を書いていくのです。
以上の10項目について設定例を紹介します。
設定例①
・性別 男性
・年齢 45歳
・居住地 大阪府大阪市
・家族構成 四人家族(妻、長男、長女)
・職業 サラリーマン(建築関係)
・趣味 ゴルフ(月に二回程度)
・悩み 老後の生活設計に頭を悩ませている
・今の取り組み 週に最低一回はゴルフの打ちっぱなしに行って
飛距離を伸ばす事
・夢 老後は好きなゴルフと月に二回は
旅行に行きたいと思っている
・生活スタイル 週休二日制で、
平日は片道一時間の通勤時間で会社に通っている
次に女性をペルソナにした例を記載しておきます。
設定例②
・性別 女性
・年齢 31歳
・居住地 神奈川県
・家族構成 両親と三人くらし
・職業 保険代理店勤務
・趣味 旅行(国内、海外両方)
・悩み 親から結婚しろとうるさく言われている
・今の取り組み 三ヶ月前からダイエットに取り組んでいる
・夢 33歳までには素敵な彼氏を見つけて
結婚したいと思っている
そして、35歳までにはマイホームを手に入れたい
・生活スタイル 週休二日制で、
平日は片道二時間で自宅から職場に通っている
このような感じで、実在の人物が想像できるようにペルソナを設定します。
注意点は、あまりに現実離れしたペルソナを設定しないことです。
現実には存在しないようなペルソナを設定すると、記事を書くときに困るのと共感してくれるユーザーが少なくなるので、結果的にブログに集まる読者が少なくなります。
ブログのコンセプトを決める
次に決めるのはブログのコンセプトです。コンセプトを決めるに当たって必要な事は以下の項目です。
・誰が ○○をしてきたブログ運営者が・・・
ここは差別化戦略で何を差別化していくのかで
決めているはずですね。
・誰に ペルソナ設定をした人物に
・何を 何を伝えていくかはとても重要です。
記事の中で何を軸にするかをじっくりと考えてください。
・どんなゴールへ
このブログを読むことでどんな最終ゴールに導くことが
出来るかを言語化しておきます。
言語化とは、文章で明確にしておくという意味です。
・なぜ活動をしているのか
ここでは、どんな経緯があってブログを運営しているのかを
言語化しておきます。
以上の五つの項目をまずは箇条書きでいいので、書き出してみましょう。
何回か練り直して、出来上がったら箇条書きで書き出した内容を文章化します。
文章化したものを何回か読み直して、自分の中でしっくりきたら、それであなたのブログコンセプトは完成です。
プリントアウトして、パソコンの前や横など毎日目の付く場所に張り出しておきましょう。
ブログの目的を明確にする
いよいよ準備段階の最後です。ここでは、ブログの目的を明確にします。
ブログを運営する目的は人によって様々です。単に趣味でブログを運営する人もたくさんいます。
しかし、ブログで収益化したいと思えば、どんな情報を発信してどういう目的でブログを運営していくはとても大切です。
ここも出来れば、言語化しておきたいところです。
必要な要素は最低以下の三つです。
誰に・・・
何を・・・
目標・・・
例を挙げておきます。
誰に・・・ブログ初心者に
誰が・・・ブログ運営者が
何を・・・ブログの作り方を教える
目標・・・月10万円の報酬を得る
文章化すると以下のようになります。
「ブログ初心者にブログ運営歴5年の私が、初心者向けにブログの作り方を発信する事によって月10万円の報酬を得る」
こんな感じで文章化できればOKです。
この記事を読んでくださっているあなたは、少なからずブログでマネタイズしたいと考えているとおもいます。
だとすれば、どんな些細なことでも考えた事は言語化する習慣を付けていきましょう。
イメージしたことを実際に言葉で発する、あるいは文章化するという事はとても大切です。
最初は難しくても、意識して取り組むことによって必ず出来るようになります。
これを習慣化することによって、あなたの文章力は劇的に変化します。
私自身もブログを書き始めた当初から考えると、自分でもびっくりするほど文章力が上がったと思います。
文章は書かないと上達しません。
誰でも最初は初心者です。その事を肝に銘じて必要な習慣は付けていくようにしましょう。
ブログの三大コンテンツとは何か?三大コンテンツの作り方を徹底解説!
私が考えるブログのコンテンツは以下の三つです。
・プロフィール
・コンテンツ記事
・セールス記事
ブログの記事は突き詰めて考えると、この三つに集約できます。では、具体的に三つのコンテンツの作り方について解説します。
この三つをしっかりと書き留めていく事によって、あなたのブログのファンは必ず増えていきます。
ファンが増えると言うことは、ブログのユーザーが増えるということです。
ユーザーが増えるという事は必然的にそれぞれの記事のPVが上がって、読まれる記事もどんどん増えていきます。
読まれる記事が増えていくと、記事の中であなたが紹介する何らかの商品やサービスに申し込む人も増えていきます。
こういう正の連鎖を作っていく為にも、三つのコンテンツをしっかりと作っていきましょう
では、具体的に解説していきます。
プロフィールの具体的な作り方について
私はブログを構築するに当たって、プロフィールは最も大切な要素だと考えています。
また、他のブログとの差別化を考えた場合であっても、プロフィールは最も差別化できる部分でもあります。
プロフィールで入れておきたい七つの要素
・興味付け
・共感ポイント(自己開示)
・ブログ運営に至る道のり
・ブログを運営しようと思った理由や目的
・独自性
・理念
・目指す世界
以上の7つの要素をプロフィールの中に盛り込んでください。
ちなみに私のプロフィールは一万文字を超えています。
文字数が多ければいいというものではありませんが、一つの目安として考えておいてください。
今生きている人間一人の半生を語るくらいの気持ちでプロフィールを書いていけば、相当の文字数になると思います。
一つ一つのの項目を作っていき、全部の項目が完成した時点で文章をつなぎ合わせてプロフィールを完成させていきます。
コンテンツ記事でユーザーを呼び込む記事設計の行い方
次にコンテンツ記事の書き方について解説します。コンテンツ記事というのは、お役立ち記事のことです。
ブログの七割~8割がこのコンテンツ記事になるはずです。
例えば、100記事あればその中の70記事から80記事はお役立ちです。
お役立ち記事が増えることによって、検索エンジンからも評価され上位表示が狙えるようになります。
コンテンツ記事を書くのに欠かせないのが記事設計です。
「記事設計」って記事を書くのにそんなの必要なの?と思うかもしれませんが、答えは「必要」です。
記事の設計をしないで記事を書いてもユーザーに読まれる記事を書く事はほぼ不可能です。
記事設計を行う際に必要なのは以下の3つです。
クエリ分析とキーワードの収益性を理解して記事を書いていくということです。
以下から具体的に解説します。
クエリ分析について
「クエリ」というのは聞きなれない単語だと思います。
どういう意味かと言うと、「クエリ」=「ユーザーが実際に検索窓に打ち込むキーワード」のことです。
このクエリは4つに分類されると言われています。
ユーザーが打ち込むキーワードは四つに分類される
・buyクエリ
・goクエリ
・knowクエリ
・doクエリ
多くのキーワードはこの四つの分類することができます。
※buyクエリとは、何かを買いたいという購買意欲を示すクエリです。
そして、このbuyクエリが最も収益性が高いキーワードです。
どんなキーワードがあるかと言うと、以下のようなキーワードです。
・商品名
・商品名+おすすめ
・商品名+比較
・商品名+レビュー
・商品名+最安値
このように、商品名に複合キーワードを付けたキーワードがbuyクエリと呼ばれるものです。
サイトアフィリエイトを実践している人はまず、商品名そのものや商品名+○○という複合キーワードでサイトを作っていきます。
このキーワードは収益性は高いのですが、競合や強豪が多く上位表示するのが大変なキーワードでもあります。
※doクエリとは、
何かをしたいユーザーが検索するキーワードです。
例えば、ユーザーが編み物をしたいと思ったときに、探すのは手芸教室であったり、自分で編み物ができる方法であったりします。
要は、HOW toを知りたいときに検索するときに使うのがdoクエリです。
○kwowクエリとは、
ユーザーが何かを知りたい時に検索する時に使うキーワードです。
例えば、
「副業で稼ぐ方法を知りたい」
「主婦が在宅で稼ぐ方法を知りたい」
「学生が短時間で働ける場所を知りたい」
等々、何かを知りたいと思っている人は世の中にはいっぱいいます。
それを知る時に使うキーワードを総称して「knowクエリ」と読んでいます。
○goクエリとは、
ユーザーがどこかに行きたい時に検索するキーワードの総称です。
例えば、
「国内旅行に行きたい」
「東北の有名な温泉に行きたい」
「北海道で安く泊まれるホテルに行きたい」
goクエリも色々なニーズがありますね。
この四つのクエリの概念や意味を知っているだけで、キーワード分析はかなり有利になります。
何故なら、ユーザーが検索する目的、あるいは意図は多くの場合、この四つのクエリに集約されるからです。
四つのクエリが理解できたら、次に大切なのは文章の型です。
小説等は「起承転結」というのが一般的な型となっています。
ただ、WEBライティングでは、この型とは違う型を使わないといけません。
理由は、多くの読者は流し読みをするからです。
その為に、まずは結論を先に伝えるのがWEBライティングの型なのです。
文章を書く時には以下の流れになっているかを確認しながら書いていくようにしましょう。
これは、PREP法と言われる、文章の型です。
この型を使うことで、結論を重視した説得力のある文章を書く事ができます。
PREP(プレップ)法とは
「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の頭文字を取った造語です。
Point = ポイント・結論
Reason = 理由
Example = 実例・事例・具体例
Point = ポイント・結論を繰り返す
上記のような順番で構成していきます。
文章の冒頭で一つの結論を伝えるので説得力があります。
繰り返しになりますが、実際に文章を書いていく流れに当てはめてみます。
Point =リード分(500文字程度でまとめる~ポイント・結論を完結に)
Reason =本文1(H2、文章が長くなる場合はH3で詳細を説明する)
Example =本文2(H2、実例・事例・具体例を書く、文章が長くなる場合はH3で細かく説明する)
Point =まとめ(H2 ポイント・結論を繰り返す)
上記を参考にして記事を書いていきます。
色々なブログの記事を見ていると、大抵は上記で解説した流れになっています。
キーワードの収益性を見極める
あるキーワードで記事を書いていく時に、それぞれのキーワードの収益性を理解しているのはとても大切なことです。
このキーワードで上位表示することが出来れば、これくらいの収益が見込めるというのが予め予想できるからです。
さきほど少し触れたように、最も収益性が高いクエリは、buyクエリです。
もし、あなたが今から書くキーワードがbuyクエリであれば、検索ユーザーの最終目的は商品なりサービスに申し込むことです。
この事を理解していて記事を書くのと、ユーザーの最終ゴールを理解していなくて記事を書くのとでは記事内容が大幅に変わってきます。
ですから、キーワードを決めて記事を書いていく時には、このキーワードには収益性があるのか?ないのか?もし収益性が見込めるのであれば、記事の着地点はどこにしないといけないかを記事設計の時点で決めておく必要があるのです。
記事の顕在ニーズと潜在ニーズを読み取って記事を書く
それぞれのキーワードには四つの顕在ニーズがあるという事をお伝えしました。
簡単に言うと、以下のニーズです。
・買いたい
・知りたい
・行きたい
・何かをしたい
あるキーワードで記事を書いていく時に、そのキーワードの検索意図はほとんど決まっています。
まずは、検索意図を満足させるような記事を書いていく必要があります。でも、それだけでは読者満足度を上げたことにはなりません。
次に大切なのは潜在ニーズを満たして上げるという事です。
例えば、「薄毛 原因」と言うキーワードで考えてみましょう。
顕在ニーズは「薄毛の原因を知りたい」というknowクエリだと言うことが分かります。
ですから、記事の中でユーザーが知りたい薄毛の原因について分かりやすく解説していきます。
それで読者の顕在ニーズは満たされます。ですが、ここには隠れたニーズ、すなわち潜在ニーズが存在します。
薄毛の原因が分かったユーザーが次に求めるのは、薄毛の治し方であったりとか髪の毛を増やす方法です。
ですから、ユーザーのニーズを先取りして記事の中で、薄毛の治し方や髪の毛を増やす方法の記事を書いていく必要があるのです。
その記事を書いておく事によって、ブログに訪れた読者は記事を読んだ後の満足度は上がり、ファンになってくれるのです。
そして、あなたが紹介した方法なりサービス、商品を購入するという流れになるのです。
セールス記事の作り方について
最後にセールスの書き方について解説します。
ブログの中でのセールス記事とは、いわゆるレビュー記事であったり、1カラムの比較記事であったりします。
この手のセールス記事には成約率を高くする型みたいなものが存在します。
出来るだけこの型に沿って記事を書いた方が成約率、ようは紹介する商品やサービスに申し込んでもらえる機会が増えるということです。
セールス記事を書く場合の記事の型は以下を参考にしてください。
これは「PASPNA」の法則と言われるものです。
これはマーケティングの世界では有名な「神田昌典氏」が初めて日本に紹介したノウハウです。
多くのセールスレター(商品やサービスの紹介ページ)を見ると、大抵はこの型に沿って文章が書かれているのが分かります。
ただ、最近は少し変わっていて、新PASONAの法則を使った方が商品やサービスの成約率が上がることが分かっています。
それでは、具体的に見ていきましょう。
P・・problem(問題提起)⇒読み手が抱えている問題点を指摘する
A・・affinity(親近感)⇒読み手の悩みに寄り添い、ストーリーで共感を呼ぶ
S・・solution(解決策提示)⇒悩みや痛みに対する解決策があることを伝える
O・・offer(オファー)⇒解決策を提示し、具体的なオファーをする
N・・narrow down(絞込み)⇒限定性、緊急性を示す
A・・action(行動を促す)⇒購入、申し込みなど具体的に取って欲しい行動を促す
これが一連の流れになっています。
この6つの流れを踏襲した上で、以下の流れに沿って文章を作っていきます。
1:ヘッドコピー
ここで最も大切なことは読者の興味を惹くことです。
悩みに直接訴えかけてもいいです。
よく見るのが、以下の例です。
あなたは、○○な悩みを持っていませんか?
私も同じような悩みを持っていましたが、ある商品を使った事により○○になることができました。
具体的に商品やサービスを使ったことによって、どう変化したかを具体的に書いていくのがコツです。
可能であれば、ヘッダーを作って、そのヘッダーの中に文言として入れることでインパクトが出ます。
何しろ、ヘッダー画像はブログを訪れたユーザーが最初に見る部分なので、私が求めている内容があるかも・・・と思わせないといけないのです。
そういう意味からも、この部分は最も力を入れないといけないという事です。
2:「ヘッドコピー」の理由・根拠
ここでは、簡単にヘッダーに盛り込んだ内容で、なぜそうなることが出来たかを解説します。
それほど長文を書く必要はありませんが、あなたの実績や理由やその根拠を盛り込んでください。
読者が納得できるような内容であればあるほど、この後の文章も読みすすめてもらえる可能性が大きくなります。
3:商品名テキストリンク
次にテキストリンクを置きます。
テキストリンクの文言もよくあるのが以下のような文言です。
「詳細はこちら」
「詳細はこちらをクリック」
「商品の詳細はこちらをクリック」
このテキストがいいか悪いかは、あなた自身で判断してください。
果たしてこのテキストで興味を持って読者がリンクを押すかどうか?
多分上記の三つのテキストリンクでは、押されることは少ないと思います。
せっかくインパクトのあるヘッダーやその後のヘッドテキストを書いたのであれば、商品名リンクも少し工夫を凝らしましょう。
例えば、以下のようなテキストリンクです。
「私が○○な悩みを解決できた商品の詳細はこちら」
「あなたの○○な悩みを解決できる商品の詳細はこちら」
「この商品は私は○○な理想を叶えることが出来ました!!」
ここも他の多くのブログとは違うテキストで差別化を図りたい部分です。
4:自己紹介
ここで、あなたのプロフィールを簡単に書いておきます。
詳細はプロフィール欄に書いてあると思うので、ここでは略歴を書いてプロフィール欄にリンクさせておきましょう。
ヘッダー画像や、その下のヘッドテキストで商品やあなたに興味を持ったユーザーは少なからずあなたに興味を持っています。
そんな読者が次に行うのは、あなたがどんな人か知りたいと思うはずです。
そこで、ここに自己紹介欄を置きます。
略歴を見て、さらにあなたに興味を持った読者はきっとあなたのプロフィール欄に飛んで、もっとあなたの事を知りたいと思うでしょう。
そこまで行けば、あなたが紹介した商品やサービスに申し込んでくれる確率はかなり高くなります。
5:得られるベネフィット・独自性
ここでは、その商品のベネフィットや他の商品やサービスとの違いを鮮明にします。
文章力が問われる部分でもあります。ベネフィットは単なる商品の特徴やメリットではありません。
読者が求めている明るい未来です。
例えば、ダイエット商品であれば、その商品を手に入れたことで読者は痩せた体を手に入れてその結果として、、、、
「好きな彼氏に振り向いてもらうことができた」
「オシャレな服が着れるようになった」
「自分に自信を持てるようになり、物事に積極的に取り組むことが出来るようになった」
このような感じで、単にダイエット商品を手に入れて痩せることができたというだけではなくて、その結果、どういう未来を手に入れることが出来たかを語ってください。
6:「得られるベネフィット・独自性」の理由・根拠
ここでは、なぜそのような未来を得ることが出来るかという根拠を語ります。
ダイエット商品であれば、
・他の商品にはない独自の成分で100人試した人がいる中で、95人がダイエットに成功している。
・毎朝飲むだけなので簡単に実践することができる
・運動嫌いな人でも毎日飲むだけなので、続けることが出来る
こんな感じで根拠を書いてください。
必要なことは「私でも続けることが出来る」と思ってもらうことです。
それをしっかりと表現することで成約率が格段にアップします。
7:販売者の紹介
ここでは販売会社なり開発に携わった開発者のストーリーを語ります。人はストーリーが大好きです。
もし、分からなければ販売ページから抜粋してリライトしてもいいでしょう。大抵は同じ悩みを持った人が開発に携わっているケースが多いです。
ですから、販売者を紹介することでさらに商品やサービスに親近感を持ってもらう狙いがあります。
8:自分が購入した理由
ここはダメ押しです。
あなたが過去どんな悩みを抱えていて、色々な商品やサービスを試してきたけどイマイチ効果が実感出来なかった。
でも、この商品を試したことによって人生が変わった・・・
そういう事をストーリー調で語ることによって、さらに読者はあなたに対して親近感を持ってもらうことができます。
9:おすすめしたくない人
ここは、おすすめしたくない人を具体的に箇条書きで書いていきましょう。
要は以下のような人がこの商品なりサービスを購入しても満足できる効果は得ることは出来ませんと名言します。
ここでもダイエットを例に出しておきます。
こんな人は購入を見送ってください。
・毎日続けることができない人
・何もしないでもダイエットできる人
・ダイエットしたいけど、お金をかけたくない人
・商品を信用できない人
こんな人にはおすすめ出来ない商品です。
こんな感じでオススメしたく人を具体的に書いておきましょう。
これを書いておくことで商品を買った後にクレームが出たり、あなた自身にクレームのメールが来るのを防ぐことができます。
10:おすすめしたい人
ここは、ずばりおすすめしたい人を列挙していきます。
こんな人にはこの商品はおすすめというのをいくつか書いていきましょう。
11:商品のデメリットとメリットを提示
どんな商品やサービスもデメリットがないものはありません。
ですが、多くのレビューではメリットは書いてあってもデメリットは書いてないことが多いものです。
それでは、いくら購入してもらっても購入後のクレームにも繋がりかねません。
ですから、しっかりと商品やサービスのデメリット、メリットを明示しておきましょう。
12:一番感銘したこと
あなたがこの商品を購入して良かった事を出来ればストーリー調で語ってください。
ここも商品の良さを伝える非常に大切な部分です。
また、この部分を具体的に書くことで、本当に商品を購入しているということが相手に伝わります。
出来れば、実際に使っている時の画像などもあればさらにいいです。
13:商品の内容とステップ
商品の具体的な内容を書きます。
ここは商品によって書き方はいろいろとあります。
書籍などでは、どんな章立てで、どういう事が書かれてあるか等詳しく書く必要があります。
14:総評
ここでは、商品やサービスの総評を書きます。
総評というのは具体的な感想です。
ここもより具体的に書く事が出来ればベターです。
15:Q&A
商品に対するQ&Aを書きます。
商品の販売ページに書かれてある内容とダブらないようにするのがコツです。
ですから、ヤフー知恵袋などのQAサイトなどから実際に読者がある質問などを列挙して回答していきましょう。
16:お問い合わせ
商品に関するお問い合わせの連絡先です。
ここは、あなたのメールアドレスを記載しておきます。
もし、読者から問い合わせがあった時には、出来るだけ早く回答します。
出来れば、24時間以内、ここは早いに越したことはありません。
17:商品リンク
ここで再度商品のリンクを貼っておきます。
ここまで読みすすめている読者はかなり買いたいという購買意欲が高くなっています。
従って、リンクは簡単な文言でもOKです。
「購入はこちらをクリック」
「商品の詳細はこちら」
などのごくありふれた内容のテキストリンクで構いません。
18:特典
商品を購入するに当たり、あなたが作った独自の特典等があれば、ここに記載します。
もし、ない場合はここは省略してください。
19:追伸
最後に追伸を書きます。
ここは謂わば、ダメ押しの部分です。
ここまで読みすすめてきた読者は最後はどうしょうかと迷っています。
ですから、追伸で軽く背中を押してあげるのです。
読者がこの追伸を読んで商品を購入する確率は非常に高いです。
あなたが実際に体験した事をもう一度さりげなく伝えて、軽く背中を押してあげます。人は感情でモノを買いますが、買った後には何かの理由付けが欲しいものです。
ただ欲しいから買ったのではなくて、○○の理由だから買ったという後付けの理由が欲しいのです。
まとめ~ブログのコンテンツの作り方に必要な5ステップと3大コンテンツの作り方を徹底解説!
ここでは、ブログの作り方でコンテンツをいかに作っていくかについて解説しました。
コンテンツは最初から作っていくのではなくて、作る前に準備が必要であることをお伝えしましたね。
準備段階で必要なのは以下の項目です。
①『HARMの法則』に従って、ブログの方向性を決める
②差別化戦略の作り方について
③ペルソナを作り込む
④ブログのコンセプトを決める
⑤ブログの目的を明確にする
コンテンツ(ブログ記事)を作り始める前に、必ず上記の5つの項目を決めておきましょう。
そうででないと、いいコンテンツを作ることが出来ません。
そして、具体的なコンテンツの種類は以下の三つです。
・プロフィールページ
・コンテンツ記事
・セールス記事
そして、一番最初に書くのはプロフィールページでしたね。
くどいようですが、必ず何回も書き直してあなた自身が納得できるプロフィールページに仕上げてください。
⇒プロフィールページの具体的な作り方は以下を参照