ブログの記事を書くときに、こんな書き方でいいのかな?と迷いながら書いていませんか?
- 記事の書き方が分からない
- 記事を書く時にいつも迷いながら書いている
- 記事を書くポイントが知りたい
こんな悩みを解決します。
- 読者ファーストを常に意識する
- 誰に向けて記事を書くかを事前に決める
- 記事を書く5つのポイントを解説
この記事でお伝えするのは上記3つです。常に読者ファーストを意識すること、誰に向けて記事を書くかを事前に決めておく。
そして、具体的な記事の書き方のポイントを5つにまとめました。この記事を最後まで読む事によって、ブログの記事を書く時に迷うことがなくなります。
ぜひ、最後まで記事を読んで、迷わずに記事を書けるようになっていきましょう。
読者ファーストを徹底する
ブログの書き方で一番大切なのは、常に「読者ファースト」を意識して記事を書くことです。
自分の言いたいことを伝えるのではなくて、 読者にとって役に立つ・ためになる・面白いなど、常に読者ファーストを念頭 に置いて記事を書いていきます。
ブログ記事の八割~九割は読者がブログに訪れて読んで良かった、悩みを解決できたと読者満足度が上がるような記事を書かなくてはいけません。
最近のグーグルは読者満足度が上がる指標をアルゴリズムの中に取り込んでいると言われています。
という事は、逆説的に言えば 読者満足度が高い記事を書くことによってグーグルの評価も上がり、その結果上位表示される と言うことになります。
とにかく、読者に読まれるには狙ったキーワードで上位表示されなければブログ記事を書く意味がありません。
では、具体的に読者ファーストとは何を意識して記事を書けばいいかをお伝えします。それは、キーワードに対して常に答えを返すという意識を持って記事を書くことです。
検索ユーザーは必ず何らかの意図を持って、検索窓にキーワードやキーフレーズを打ち込みます。
該当するキーワードやキーフレーズに対して、きちんと答えを返す記事を書いていくことが、読者のことを一番に考えて記事を書いていく事に繋がります。
繰り返しになりますが、あなたが書いた記事が読者の役に立っているかという点を常に考えながら記事を書いていきましょう。
ターゲットをしっかり設定する
記事を書く時は、あらかじめキーワードを選んで記事を書いていきます。選んだキーワードはどんな人なのかを、記事を書く前にしっかり考えておきましょう。
これをターゲット設定と言います。
性別、年齢、生活スタイルなど想像できるだけ想像しておきましょう。そして、ターゲットが決まったら、その人に向けて手紙を書くような心づもりで記事を書いていきましょう。
この時に絞るコツは、たった一人に絞ることです。ここで、あなたは疑問に感じたかもしれませんね。
「たった一人に絞って本当に大丈夫なの?」
「一人に絞ったら多くのユーザーに記事を読んでもらうことが出来ないのでは?」
こんな風に感じたかもしれないですね。でも、安心してください。世の中はあなたが考えているほど狭くはないのです。
ターゲットをたった一人に絞っても、絞ったターゲットに該当するような人は探せばいっぱいいるのです。
たった一人に絞り込むことによって、
「私も同じ悩みを抱えていたんだ」
「なぜ、俺の悩みが分かるんだろう?」
ターゲットをたった一人に絞り込むことによって、結果として同じ悩みを持った多くの人に記事を届けることが出来る のです。
読まれるブログ記事を書く為の具体的な五つのノウハウ
ここからは、読まれる記事を書く為の具体的な五つのノウハウをお伝えします。実は、読まれる為のライティングテクニックに関して言えば、もっとたくさんあります。
しかし、初心者が最初から全てのテクニックを使うのは難しいです。どのテクニックをいつ使えばいいのだろう?と必ず迷います。
なぜ、それが分かるかと言うと、私自身が初心者の頃そういう体験を何回もしたからです。
ですから、テクニックありきではなく、最初は ブログを書くに当たって、基本的な事項からしっかり理解していきましょう。
基本がある程度身に付いたら、次は具体的なテクニックを覚えていけばいいです。いずれにしても、人に読まれる記事が書けるようになるには半年や一年はかかります。
焦らず、じっくりと取り組んでいきましょう。では、具体的なノウハウについて以下からお伝えします。
ポイント①記事設計をしてから記事を書き始める
初心者にありがちなのが、ブログ記事をいきなり書き始めることです。しかし、何の準備もしないまま記事を書き出しても、まず挫折します。
いざ、パソコンを開いてキーボードを叩き出しても途中で手が止まる事がほとんどです。そのような状態を防ぐためにも、記事を書く前には必ず、 事前準備として記事設計 を行いましょう。
記事設計の具体的な手順については、以下のリンクから記事をご覧ください。
ポイント②「タイトル」で読者を惹きつける
タイトルの付け方は別の記事でも解説していますが、とにかくブログにおいて記事のタイトルは最重要です。私は記事を書く前に必ずタイトルを先に考えます。
その時に付けるタイトルは「仮タイトル」でいいです。そして、記事を書き終えて最終的に記事を公開する前に、再度全体を見直し、その時にタイトルも見直します。
- 記事の内容とタイトルが合致しているかどうかを確認する
- 読者にとって記事を読んでみたいタイトルになっているか確認する
- タイトルを読んで記事に書かれている内容が想像できるか確認する
- 記事を読むメリットが提示されているか確認する
- キーワードを含んでおり、32文字~40文字以内に収まっているかを確認する
上記の5点を必ずチェックしましょう。あなたがタイトルを読んでみて、記事を読みたいと感じたらそれで、そのタイトルは合格ラインです。
タイトルの付け方については以下のリンクから、記事をご覧ください。
ポイント③リード文を練り上げる
記事の構成が完成したら、次はリード文を書いていきます。リード文は記事の中でタイトルの次に大切な要素です。
何故なら、 タイトルに引かれてブログに訪れた読者が最初に読むのがリード文 だからです。
いくら秀逸なタイトルで読者をブログに呼び込んでも、リード文がしょぼいと、その先の記事は読まれることはありません。
リード文で最も大切な要素は、リード文を読んだだけで記事の概要をつかめる事です。記事に何が書かれてあるかをリード文でしっかり伝える必要があります。
それこそがリード文の役割だと認識しましょう。
そして、タイトルの中にもキーワードを含めてくださいと伝えましたが覚えていますか?キーワードは読者の悩みを表した大切な単語の組み合わせです。
ですから、リード文の出来るだけ最初の部分にキーワードを含めます。
リード文を見た読者が、 リード文を読んで記事に書かれてある内容をいち早くつかんで記事を早く読んでみたいと思ってもらう必要 があります。
ポイント④見出しを付けてから記事を書き始める
前述したように、記事を書き前は、必ず記事設計を行ってから記事を書き始める事が必要だとお伝えしました。記事の設計が終わった時点で、記事の見出しはすでに出来上がっているはず。
記事の構成は以下のようになっていますね。
・リード文
・H2 中見出し
H3 小見出し
・H2 見出し
H3 小見出し
・H2 見出し
・H2 まとめ
ただし、キーワードを入れて作った見出しが不自然な場合はこの限りではありません。見出しにキーワードを入れるというのは二つの意味があります。
読者に対して、「キーワードを含んだ大切な事が書いてあるよ」と言うアピールの部分。
検索エンジンに対して、大切なキーワードでこのキーワードで上位表示させてくださいという検索エンジン向けのアピール。
この二つの意味合いがあると理解してください。
キーワードはその記事の「主語」のような役割を持っているため、文章の最初の部分で使うようにするとうまく含めることができます。
見出しを作ってから本文を書き始めますが、本文を書くときもキーワードを意識しながら記事を書いていきましょう。
ただし、あまりにもキーワードを入れすぎて文章が変にならないように注意しましょう。
ポイント⑤一晩寝かしてから翌日の読み返す
記事を書き終えたら、その日は記事を公開しないで、記事を寝かします。ここで分かりやすいように一つたとえ話をご紹介します。
テレビの料理番組を見たことがある人は思いだしてみてください。料理番組で何か美味しい料理を作るときに「冷蔵庫で一晩寝かします」と言う言葉を聞いたことがありませんか?
料理をおいしくする為に、この寝かせるということが非常に大切な工程だという事なんです。
この事は記事にも同じことが言えるのです。 書き終えたばかりの記事は、言うならばまだ未完成品です。より完成度を高めるためには、熟成させなければいけないのです。
熟成させるには、一晩じっくり寝かせて翌日に読み返すと言う作業が必要なのです。これも経験を積み重ねる事によって、必要性が理解できてきます。
最初はせっかく何時間もかかって書き終えた記事なので早く公開したいと思うのです。私もブログを書き始めた頃はそうでした。
数年間もそういう状態が続きました。
でも、アクセスが増えない、上位表示されないと言う現実に直面したのでやり方を変えざるを得なかったのです。
翌日に書いた記事を見直すことによって、必ず修正点が見つかります。もし、修正点が見つからなければあなたは文章を書く天才です。(笑)
私は凡人なので、今でも一晩寝かすと修正しなければいけない部分がいっぱい見つかります。(悲)
でも、自己満足の記事を書いても誰も見向きもしてくれないのです。いかにして読者に読んでいただく事が出来るか?読者が読みやすい記事になっているか?記事の装飾をして工夫しているか?伝えたいことが伝わっているか?
上記のような観点を持って、記事を再度読みかえしてみましょう。必ず改善点が見つかります。
まとめ~【初心者必見】ブログ記事の書き方で押さえておきたい2つの意識と5つのポイントを徹底解説
- 読者ファーストを常に意識する
- 誰に向けて記事を書くかを事前に決める
- まずは覚えておきたい記事執筆の五つのノウハウ
今すぐできる具体的な行動
②選んだキーワードで記事設計を行う
③この記事で解説した事項に基づき1記事執筆する
記事の執筆は一朝一夕には上達しません。やはり長い目で見て、半年、一年というスパンで考えておきましょう。
「千里の道も一歩より」という格言があるように、まずは一歩踏み出すことが大切です。習うよりも慣れよというコトバのあります。
まずは1記事を書くことから始めていきましょう。
これは、記事を書き終えて一晩寝かした後にチェックしてください。
- 中学生が読んでも分かる表現になっているか
- 専門用語を使っている場合は、注釈を入れているか
- 漢字とひらがなのバランスはいいか
- 漢字は5文字以上連続して使っていないか
- ひらがな7割、漢字2割、カタカナ1割(記事の黄金比)
- 語尾が統一されているか
- 文章の語尾は3回以上連続して同じものを使わない
- 1文40文字、多くても80文字以内に収める
- 箇条書きにできるときは箇条書きを使う
- 一つの見出しに最低一つの画像が入っているか
- 記事の装飾が適度かどうか
以上11項目ありますが、私自身が普段記事を書くときにチェック項目として使っているものです。あなたの記事の執筆に役立てていただければ幸いです。