エックスサーバーはレンタルサーバーとして2003年から稼働しており、国内シェアNo.1です。
国内のレンタルサーバー会社の中で最も老舗であり、月額900円(税抜き)から利用できるコスパと安定性、そして高機能と三つを兼ね備えています。
サーバーの稼働率99.99%以上で法人利用も多いのが大きな特徴です。
この記事では、私マサトが実際に2009年からXサーバーを利用している中で感じた事も含めながらXサーバーについて詳しく解説します。
Xサーバーの大きなメリットである「表示スピードが速い」「安定している」「サポートが良い」というメリットやデメリットについても詳しく解説しています。
私は、2009年からXサーバーを利用していますが、過去に一度もサーバートラブル等はありませんでした。また、ここ数年は競合が増えた事もあって、以前と比べて益々高機能になり使い勝手も良くなっています。
エックスサーバーの利用を検討している人は是非参考にしてみてください。
Xサーバーの基本情報と特徴について
ここでは、Xサーバーの特徴を分かりやすく表にまとめました。まずは、以下の表からXサーバーの概要を理解してください。
Xサーバーの基本情報
会社名 | Xサーバー株式会社 |
サーバープラン | X10プラン X20プラン X30プラン |
ディスク容量 | 200GB(X10) 300GB(X20) 400GB(X30) |
データベース(MYSQL) | 無制限 |
メールアカウント | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 |
無料独自SSL | 利用可 |
独自SSL | 利用可 |
サーバー設置場所 | 日本国内 |
月間利用量 | 900円(X10) 1,800円(X20) 3,600(X30) |
月間転送量 | 4,500GB(X10) 5,400GB(X20) 6,000GB(X30) |
無料お試し期間 | 10日間 |
サポート内容 | 電話・メール |
メディア制限 | 出会い系、アダルト不可 |
Xサーバーは最安プランで申し込むと「月額900円(税抜き)から利用できます。
現状では180万以上のサイトが運用されています。
2003年からレンタルサーバーとして稼働しており、国内では最も老舗のレンタルサーバーです。
サーバーにはセキュリティ管理が必須ですが、Xサーバーでは安全性が高い国内のデータセンターで運用しており365日24時間サーバーの監視を行っています。
サーバーの運用において最も大切な要素の一つは一気に大量のアクセスがあってもサーバーが落ちたり、運用しているWebサイトが表示されないと言うトラブルがないことです。
その点、Xサーバーは同時アクセスの処理に最適化されたWebサーバー「nginx](エンジンエックス)を採用しています。
それによって、サイトへの大量アクセスがあっても安定したサイト運営が可能になっています。
また、一日一回の「自動バックアップ機能」を兼ね備えており、誤ってサイトのデータを削除しても復旧させることが出来るようになっています。
エックスサーバーの三つのプランと料金を徹底解説
Xサーバーはレンタルサーバーとしては非常に優秀であり、大量のアクセスが集まっても安定したWebサイトの運営が出来る事は前述した通りです。
でも、実際に契約するとなると、気になるのは、やはり金額です。
Xサーバーでは現状、三つのプランが用意されています。
それぞれのプランについて表にまとめましたのでご確認ください。
〇Xサーバーの金額と表
サーバープラン名 | X10プラン | X20プラン | X30プラン |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月額費用 | 900円(36ヶ月)最安 | 1,800円(36ヶ月)最安 | 3,600円(36ヶ月)最安 |
無料お試し期間 | 10日間 | 10日間 | 10日間 |
ディスク容量 | 200GB | 300GB | 400GB |
データベース(MYSQL) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
無料独自SSL | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
独自SSL | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
月間転送量 | 4,500GB | 5,400GB | 6,000GB |
無料お試し期間 | 10日間 | 10日間 | 10日間 |
サポート | 電話・メール | 電話・メール | 電話・メール |
この表では三つのプランを同時に比較できるように作成しています。
どのプランがあなたが今後作成しようとしているWebサイトの規模に合っているかを検討してください。
私は現状ではX10プランを2つ契約しています。
ブログ初心者であれば、最初はX10プランで充分です。
ブログを運営する中で規模が大きくなれば上位プランへの変更も可能です。ただ、一番小さいプランである「X10プラン」でも200GBの大容量です。
容量(ディスク容量)とは、Webサイトの文字、画像、動画などのデータを格納できるスペースの大きさの事です。
私は一番多い時期ではX10プラン一つで300以上のドメインを所有してサイト運営していた時期がありましたが、一度もトラブルに見舞われたことはありませんでした。
それだけXサーバーは安定しているという事です。
エックスサーバーの11のメリット
ここでは、Xサーバーを使う11個のメリットについて詳しく解説します。
Xサーバーは非常にコスパが良いレンタルサーバーですが、使うメリットは非常に多いです。
今回は私が実際に10年以上Xサーバーを利用していて感じているメリットについて解説します。
メリット①ワードプレスが簡単にインストールできる
エックスサーバーでは2020年4月より新しいサービスを開始しました。
そのサービスとは、より簡単ににWordPressサイトが公開できる「WordPressクイックスタート」という新機能です。
この新機能はサーバーアカウントの申し込み画面で運用を予定しているワードプレスの情報を入力するだけで以下のサービスが同時に自動的に完了します。
・「サーバーアカウントのお申し込み」
・「独自ドメインの取得と設定」
・「WordPressのインストール」
・「独自ドメインのセキュリティ化(SSLサイト化)」
このサービスの導入によって、これまで個別に作業や設定する必要があった以下の設定が不要になりました。
・サーバーの申し込み
・独自ドメインの取得・設定
・独自ドメインのセキリュティ設定(SSL化)
・WordPressのインストール
これを申し込み&その場で決済をすることでエックスサーバー側が一気にやってくれます。
今までもワードプレスの自動インストール機能はありましたが、さらに高速でワードプレスをインストール出来るようになりました。
※注意点
WordPressクイックスタートを利用する場合は、10日間の無料お試しはありません。
申し込み時点でクレジットカードの決済が必要になります。
メリット②転送量が多い
大手3サーバー(プラン比較) | 月間転送量 |
Xサーバー(X10プラン) | 4.5 TB/月(150 GB/日) |
mixhost(スタンダードプラン) | 4.5 TB/月(150 GB/日) |
コアサーバー(コアAプラン) | 規定転送量までは無制限 (非公開) |
エックスサーバーは転送量が多いサーバーです。
逆に転送量が少ないサーバーだとどういう不具合が起こるかといいますと、あらかじめ決められたサーバーの転送量を超えると、サーバーが落ちたり場合によってはブログが表示されない、あるいはブログにアクセスできないという現象が起こるのです。
エックスサーバーは一番下位の「X10」プラでも「4.5 TB/月」の転送量があります。
サイト容量を1ページあたり1 MBで換算しても月間450万 PVまでのサイトであれば快適に運用することができます!
実際には個人でそれだけ大きなメディアを運営することは出来ないと思いますが、それだけ多くのPVが集まっても安定したサイト運営が出来ると言うことです。
メリット③サイトの表示スピードが速い
エックスサーバーはサイトの表示スピードが速いのも大きな特徴です。また、安定性も非常に優れています。
公式サイトでは国内の主要レンタルサーバーサービスで速度調査したところ、国内最速という結果の記載もあります。
ただ、私がリサーチした所では、国内最速サーバーはmixhostです。
Xサーバーでは、全ストレージをSSDより高速な「NVMe(エヌブイエムイー)」を採用していたり、高速・安定化する「Xアクセラレータ」という機能で高速化と負荷耐性向上を実現しています。
Webサイト運用において表示速度というのは、とても重要です。グーグルも表示速度をSEOのアルゴリズムの評価基準の一つにしていると言われています。
また、ブログの収益化を考えた場合でもブログの表示速度が0.1秒遅くなるだけで売上が1%減少すると言うデータもあります。
レンタルサーバーを選ぶ上で、表示速度が速いという事は大きなメリットでもあり、大切な要素なのです。
メリット④アクセス負荷に強くて安定性が高い
エックスサーバーはデータの処理能力の高い「AMD EPYC」(コードネーム「Rome」)を採用しています。
48コア&大容量512GBメモリといった非常に高いサーバースペックなので、並列処理にとても強い構成になっています。
同時処理能力が高いサーバーなので、一気にアクセスが集中したとしてもブログが表示されなくなったり、アクセスできないという心配が不要です。
突発的なアクセス集中に強いのが、エックスサーバーの大きな特徴でもあるのです!
メリット⑤自動バックアップ機能がある
エックスサーバーではサーバー上のデータを毎日自動で保存しています。
同時に保存したデータを一定期間保持する「自動バックアップ」機能がついています!
サーバー上のWeb・メールデータは「過去7日分」、MySQLデータベースは「過去14日分」のバックアップ機能が常備されています。
停電など予測不可能なトラブルに見舞われたとしても運用中のデータを保持することが出来ます。
また、有料にはなりますが、バックアップデータを利用して復旧することができるのはブログ運営者としては嬉しい限りです。
メリット⑥独自SSLが無料で設定できる
Xサーバーには無料の独自SSL機能があります。
とは言っても初心者の方には何のことか分からないと思いますので、まずはSSL化とは何かについて解説します。
「SSL」とはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します
SSL化していない場合はインターネット通信は「http」通信で行われますが、通信データは平文(暗号化なしのテキストそのままの状態)で送信されています。
暗号化されないデータの送受信は、悪意ある第三者が情報を盗聴したり書き換えたりすることが出来る大きなデメリットがあります。
ドメインをSSL化(https://)することによって、下記のようなセキュリティ対策ができます。
・暗号化(盗み見を防止する)
・データの改ざん防止
・(2者間での)なりすまし防止
また、昨今グーグルもこのSSL化を推奨しています。
SEOの観点からも今後はSSL化は必須と言えます。
レンタルサーバーによっては、このSSL化が有料の会社もあります。
Xサーバーでは無料SSL化プランと有料プランの二つを用意しています。
法人でブログを運営するなら、有料SSL化の検討も必要になりますが、個人でブログを運用する段階では無料で充分です。
ssl化とは簡単に言うと、ドメインの始まりを「http」から「https」に変更する事だと理解しておけばOKです。
メリット⑦MySQL(データベース)が最大50個まで使える!(X10の場合)
Xサーバーでは、MySQL(データベース)が50個使う事ができます。
色々なサーバーの販売ページでは、MySQL無制限などと言う表現は見る事はできますが、サーバーの容量を見ても、無制限というのはあり得ない話です。
1つのWordpressは1つのデータベースに設置するのが一般的です。
ですから、XサーバーではXプランを一つ契約するだけで、ワードプレスブログを50個作る事が出来ると言うことです。
ただし、個人レベルでワードプレスブログを50個作る人は相当つわものです。私は過去最高でも40個までは作成したことがあります。それを考えても、さすがに50個同時運営が出来る凄い人は中々いないと思います。
でも、データベースの容量は少ないよりも多い方がいいです。それだけ余裕があるということですから。
余談:複数データベースを有効に使う方法
これは私が実践していることでもありますが、メインとなるブログ「arafifate」を運営しながら、会員制サイトもWordpressで運営しています。
また、その他のワードプレスはメルマガ登録用のLPを作成しています。
このように複数のデータベースを使える場合は、用途によってワードプレスを立ち上げることができます。
ですから、使えるデータベースの数もある程度は多い方がいいです。
また、何かの解説サイトや一つの商品に特化したブログなども作る事ができます。
メリット⑧簡単移転機能が実装されている
この機能があるだけでブログを運営する安心感が違います。
どういう事かと言いますと、例えば以下のようなケースです。
自分が運営しているブログのPVが劇的に伸びた場合などや他の人が高い負荷のユーザーである場合などはサーバーの移転や増設、アップグレードなどを検討する必要が出てきます。
他のレンタルサーバーであれば、サーバーの移転作業はすっごく大変です。データのバックアップから、MySQLの引っ越し作業も必要になります。
一つ間違えば、データが壊れたりして、引っ越しそのものが失敗して出来なくなる場合もあります。
それがエックスサーバーなら簡単で、そんな面倒な作業がいりません。
他の方が高負荷ユーザーになっても、自分が高負荷ユーザーになっても、ポチッとワンクリックで移転出来るので精神的にも安心できます。
この簡単サーバー移転機能は、表向きにはあまり宣伝されていませんが、レンタルサーバーを数年使った経験のある人なら本当に重宝する機能です。
メリット⑨サポート体制が充実していて親切
エックスサーバーのサポートは以下の二つになっています。
・電話サポート(平日10:00~18:00)
・メールサポート(24時間 365日)
電話が好きな人は電話サポートを受ける事が出来ますし、電話が苦手な人はメールで問い合わせすることができます。
サーバーによっては、チャットで対応してくれるところもありますが、チャットの場合はそもそもキーボード操作が伴います。
キーボードを打つのが遅いとチャットもなかなか使いこなす事が出来ません。
ここからは私の体験談をお伝えします。
私が2009年からXサーバーにお世話になっているのは何度かお伝えしている通りです。
今でこそ、ほとんどサポートを使う事はなくなりましたが、当初は頻繁にメールで問い合わせをしていました。
一番助かったのが、返信が早いということです。早ければ30分ほどで返信がきます。
遅くても2時間~3時間ほどで返信が返ってきます。その返信内容は毎回わかりやすくて助かっていました。
何がわかりやすいかというと、例えば技術的な専門用語がでた場合、その専門用語もメール内で解説してくれたりしますし、明確な解決策を提案してくれていました。
もし時間がかかるような問い合わせの場合は、「お時間を頂きます」というレスポンスがあるので、きちんと対応してもらっているという安心感がありました。
非常に些細な事かもしれませんが、初心者にとっては痒い所に手が届くというのは本当に大切なことだと思います。
メリット⑩頻繁にサーバーのメンテナンスが行われている
Xサーバーでは本当にそんなにメンテナンスをするの?というくらい日常のメンテナスを頻繁に行っています。
レンタルサーバーを選ぶ際は、ついつい目先の機能やスペックや性能ばかりに気がいってしまいますが、実はサーバーそのもののメンテナンスはとっても大切な要素なんですね。
メンテナンスをきっちりと行っているからこそ、安定したサーバーの運用が出来ている訳です。
いくら高機能でも、運用がしっかりしていないと必ず何らかのトラブルに見舞われます。
以下は最近届いたお知らせのその一部です
以下、Xサーバーより抜粋
『sv8001~sv8960.xserver.jpサーバー』において
11月25日(水)AM2:00頃~AM8:00頃までの間に
セキュリティ対策のため、
10分~20分程度のサーバー停止を伴う
システムメンテナンスを実施いたします。
※今回のメンテナンスに伴うお客様側の作業等は発生いたしません。
※メンテナンスの状況により、当日は自動バックアップ機能によるバックアップ処理が実施されない場合がございます。
なお、お客様のご利用のサーバー名は、サーバーパネルの「サーバー情報」→「ホスト名」からご確認いただけます。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
このようなペースでメンテナンスや更新情報がユーザーに届きます。
他のサーバーでここまでしっかりメンテしているのかな?と思うくらいサーバーメンテにも力を入れているのが分かります。
こういう日々の積み重ねがユーザーから信頼を得て、サーバー稼働率がほぼ100%という高い数字を出しているのだと思います。
メリット⑪ワードプレス以外のCMSの自動インストールにも対応している
いよいよメリットの最後になります。
Xサーバーはワードプレスだけではなく、他のCMSの自動インストール機能も常備しています。
世界で最も使われているCMSはワードプレスですし、グーグルもワードプレスを推奨しているのは間違いのない事実ですが、それ以外のCMSもいろいろなところで使われています。
例えば、ワードプレスと同じような機能を持っているMTなどもそうです。私もかつてはMTを使っていた時期もありました。
当時はワードプレスと比べて、更新作業に時間がかかったのでMTを使うのを辞めてワードプレス一択にした記憶があります。
約10年ほど前は、ワードプレスをインストールするのも大変な作業が伴いました。
CMS(コンテンツマネジメント・システム)を使うには、このシステムそのものをダウンロードして、それをサーバーにアップロードして、その後アップロードしたデータにアクセスしていろいろとセッティングしていくというのが本来の流れでした。
それが、サーバーの性能が飛躍的に向上した事で、数回クリックするだけでサーバーにシステムがアップロードされるようになりました。
当時を知っている者としては、本当に飛躍的と言っても大げさではないのです。
少し昔話をしてしまいましたが、Xサーバーが自動インストールに対応しているのは上記の図の通りです。
ワードプレス以外のCMSを使いたい場合は、ぜひ検討してみてください。
エックスサーバーの3つのデメリット
次にXサーバーのデメリットについて見ていきましょう。
メリットはおおまかに言って11ありました。
デメリットはメリットに比べて少ないものの、三つはあります。
Xサーバーの導入を検討している場合は、デメリットも理解した上で契約を検討してみましょう。
初期費用が3000円かかる
Xサーバーを利用する際は、最低三か月から契約することができます。
ただ、三ヶ月契約や半年契約だと初期費用が3,000円かかります。
3,000円節約しようと思うと、最低でも一年以上の契約をする必要があります。
どんなサービスでもそうですが、利用期間が長くなればなるほど月額で計算すると利用料金が安くなります。
また、エックスサーバーに関しては、一年以上の契約を最初の行う事によって
①ワードプレスの簡単インストール機能が使えるのでたった3ステップで
ワードプレスをインストールすることができます。
②契約している間は独自ドメインを使用することができます。
こういう二つの大きなメリットがあるので、上手に活用したいですね。
※Xサーバーでは、年間を通じて期間限定でキャンペーンを行っています。
このキャンペーン中に契約すると例え短い期間の契約(三ヶ月、六ヶ月)でも初期費用が無料になる場合もあります。
バックアップデータの復元に手数料がかかる
エックスサーバーではサーバー内のデータを自動的にバックアップしてくれますが、それを復元するのにはお金がかかってきます。(バックアップ自体にはお金はかかりません)
全てを復元するには1万5千円程度かかります。
Xサーバーとほぼ同等の機能を持っている「mixhost」の場合は、データの復元に費用はかかりません。
このバックアップデータを復元するのに費用がかかるというのは大きなデメリットと言えます。
メディア制限がある
Xサーバーは健全なレンタルサーバーというのを一つのウリにしているので出会い系サイトやアダルトサイトの運営は出来ません。
最初から出会い系やアダルトサイトを視野に入れているなら
mixhost一択です。
Xサーバーのデメリットは以上の3点になります。
Xサーバーを十年以上使ってみた感想
私は2009年からXサーバーのお世話になっています。
今まで解約しようと思ったことは一度もありません。
その理由はアフィリエイトを行っている中で、特に解約する理由が見当たらなかったからです。
一番多い時期では500ほどのWebサイトを運営していた時期がありますが、それだけの大量のWebサイトを運営している中でも、一度もサーバートラブルに見舞われたことはありませんでした。
サイトデータも一度も飛んだことはありませんでした。
10年以上Xサーバーを使っている中で感じることは、凄いスピードで進化していると言うことです。
それは2020年4月から導入された「WordPressクイックスタート」を見ても明らかです。
これまでもワードプレスの簡単インストール機能はありましたが、それでも完全にインストール出来るまでには数十分かかりました。
ところが、今年の四月に新規に導入されたクイックスタートではたった3クリック、時間にして数分であの面倒だったワードプレスのシステムそのものがサーバーにインストールされて、すぐに使える状態になるのです。
昔を知っている人間にとっては本当に凄い進化です。
最近の特記事項としては、管理画面もリニューアルされて更に使いやすくなっています。
データの格納量を示すディスク容量も、一番小さいプランであるX10プランでも200GBもあります。
これも実際に使ってみれば分かりますが、相当量のサイトを作っても早々容量が無くなるものではありません。
個人レベルで使うには、x10プランを一つレンタルしておけば十分です。
初心者が始めてサーバーを使う場合を考えると、無料のお試し期間はもう少し猶予が欲しいところですが、これはサーバーを運営する側の都合もあるので仕方がないと言えます。
いずれにしても、始めて独自ドメインを使ってワードプレスでブログを作って運営する場合は、XサーバーのX10プランの一年契約で十分です。
一年契約を一括払いで支払っても、税込で13,200円です。
私がこのブログで書いているような方法でブログを構築していけば高い確率で一年で十分元を取ることができます。
決して高い買い物だったと後悔することはないです。
最初に年払いで契約をしてしまえば、ドメインはサーバーを契約している間はずっと無料で使うことができます。
私も10年以上無料でドメインを使わせてもらっています。
ドメインも数多く所有するようになると支払い金額もバカにはなりません。
節約できるところはきっちりと節約して、がっちりと稼いでいきましょう。
エックスサーバーをおすすめしたい人・おすすめ出来ない人
ここまでの解説でエックスサーバーのメリットやデメリット、私が10年以上エックスサーバーを
使ったみた感想、そしてネット上の口コミや評判をご理解いただいたと思います。
それらを加味した上で、エックスサーバーをおすすめしたい人とおすすめ出来ない人を以下にまとめてみました。
あなたが今後独自ドメインでブログの運営を検討しているなら、以下のタイプに当てはまるかどうかを確認してみてください。
エックスサーバーをオススメしたい人
・ワードプレスを簡単にサーバーにインストールしたい人
・サポートの返答が早い方がいい人
・アクセスが一時的に増えても安定したブログ運営をしたい人
・ブログの表示スピードが速い方がいい人
エックスサーバーには最速で3クリックでワードプレスをインストールできる機能があります。
条件は年払いでサーバーを契約するだけです。
それだけで契約している間は永久的にドメインが無料で使う事ができます。
たった3クリックでワードプレスがインストールできます。
時間にしてほんの数秒です。
仮に年契約をしなくても、ワードプレスの簡単インストール機能があるので初心者でも迷うことなくワードプレスをインストールすることができます。
また、サポート面が非常に充実しているのがエックスサーバーの大きな特徴です。
過去の何回もサポートを利用したことがありますが、とにかくスピードが速いです。
また、サーバーに関わる難しい専門用語も分かりやすく解説してくれるので本当に助かったという記憶があります。
また、表示スピードが速い方がいい方、安定したブログ運営をしたい方にはエックスサーバーは向いています。
エックスサーバーをおすすめできない人
・安い金額でサーバーを運用したい人
・プランの変更の予定がある人
・出会い系サイトやアダルトサイトを運用したい人
レンタルサーバーのスペックや安定性よりも金額を重視する人はエックスサーバーは向いていません。
金額の安いサーバーであれば、コアサーバー等はスペックもそこそこで月額400円程度でサーバーを使う事ができます。
また、ロリポップなどはさらに安くて月額200円程度です。
また、途中でプランを変更する可能性がある人にとってもエックスサーバーはおすすめ出来ません。
何故なら、エックスサーバーは月の途中では変更が出来ないからです。翌月のプラン変更になってしまいます。
また、最初から出会い系サイトやアダルトサイトを運用したい人はエックスサーバーは不向きです。
まとめ~「Xサーバー」の徹底レビュー|実際に使って分かった11のメリットと三つのデメリット
Xサーバーについてかなり長い解説になってしまいました。
Xサーバーのメリットは以下の11です。
メリット①ワードプレスが簡単にインストールできる
メリット②転送量が多い ⇒ 転送量の詳細はこちらをご覧ください。
メリット③サイトの表示スピードが速い
メリット④アクセス負荷に強くて安定性が高い
メリット⑤自動バックアップ機能がある ⇒ バックアップの詳細はこちらをご覧ください。
メリット⑥独自SSLが無料で設定できる ⇒ SSL設定についてはこちらをご覧ください。
メリット⑦MySQL(データベース)がなんと最大50個まで使える!(X10の場合)
メリット⑧簡単移転機能が実装されている
メリット⑨サポート体制が充実していて親切 ⇒ サポート体制についてはこちらをご覧ください。
メリット⑩頻繁にサーバーのメンテナンスが行われている
メリット⑪ワードプレス以外のCMSの自動インストールにも対応している
エックスサーバーは「月額900円(税抜)」から利用できる、稼働率99.99%以上の高い安定性と高機能を備えたレンタルサーバーです。
国内シェアも高く16年以上という長いサービス実績から信頼性の高いことが特徴でサポートにも定評があり、転送量も多く、Wordpressも簡単に導入することができます。
プラン変更が月ごとでないとできなかったり、初期費用が少し高いというデメリットもありますが、多くのユーザーが利用しているので、ネット上の情報も多く、評判に関しても良いものが多いとても評価の高いレンタルサーバーです!
10日の無料お試し期間もあるので、エックスサーバーの利用を検討している方は、実際に利用してみてからサービスの利用を検討してみてください!